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脱春化作用で大根栽培(1回目播種)

2015年01月29日 | ・大 根 の栽培


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大根1回目のタネまきをしました。 26日のニンジンに続いてのタネまきで、トンネルは一緒です。
タネまきといっても6ヶ所だけで、準備はゴボウと一緒におこなっており、 あと2回ずらしてタネまきをします。
品種は、トウ立ちが遅く低温下での太りがよい「時なし大根」で、昨年購入した種を3粒ずつ播き、不織布も掛けておきました。
冬から春にかけて大根を栽培すると、温度が低すぎて花が咲いたり、短くて太らなかったりします。これは、低温にあうと花芽を分化し、トウ立ちし開花する性質を持っているからです。
花芽分化
が進んでも、日中25℃以上の高温を5時間くらい続けることで完全に打ち消すことができ、これを脱春化作用といいます。
脱春化作用のためには、マルチをしてビニールトンネルを使い、低温効果を打ち消すようにトンネル内を高温にする必要があります。
簡単なビニールトンネルでおこなえますので、是非お試しください。

奥はニンジン、中間はゴボウ(後日播く)、ビニールトンネルは一緒に
    
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