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TIOGA シュアーフットスリムを改造して玉あたり調整

2015-10-04 | 自転車 機材 整備 セッティング
ロードバイク用にフラットペダルが必要になりTIOGAのシュアーフットスリムを購入、アマゾンにて1,720円也。
安い樹脂製ペダルなんですが長いピンと巨大な踏面でしっかり足に食いつきいい仕事をしよります。







いいペダルなんですが、初期状態では回転は軽いものの回すとシャルルルーとグリスが足りてなさそうな音がするのとゴリゴリの手前のゴロゴロとした感触の若干キツめの玉あたり調整が気に入らないのでバラす。



バラしたらやっぱりグリスは少ないしダストシールが無いしでもの悲しくなるw。
玉あたり調整は専用工具が無いと出来ない構造で、キツめに調整してあるのはノーメンテナンスで使われることを前提にしてるんでしょうな~。
安さゆえのコストカットとディスポーザブルな構成、いいペダルなのにもったいない!

てことでちょこっとモディファイ。
玉押しナットとロックナットが通るシャフトのネジ山の2面を削ってそれに合わせた回り止めワッシャを作る。


その回り止めワッシャを玉押しナットとロックナットの間に入れるとロックナットの回転方向への力は伝えず玉押しナットを軸方向へ押せるので専用工具がなくても玉あたり調整が出来るようになりますた。


ダストシールが無いのはグリスをどっぷり入れることで対処。
これで手軽にメンテ出来るようになったのでノーメンテで使うよりはいい状態で長く使うことが出来るでしょう。
まあロードバイクではそんなに長く使わないでしょうけど(何に使うかはまた今度)。
ロードバイクで使い終わったらMTBにつけよ。

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2 コメント

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Unknown (coco)
2021-09-30 22:30:40
いきなりすみませんえ周り止めワッシャーの作り方教えていただけないですか?
Unknown (sen)
2021-10-07 11:22:15
シャフトよりひとまわり小さい穴のワッシャを用意しまして、あとは二面を削ったシャフトの形に合うようにドリルや棒ヤスリで地道にゴリゴリと削りました、こんなんですんません( ˘ω˘ )

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