Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

禅寺 「泰翁寺(たいおうじ)」で音楽ライブ

2017年06月12日 | 宮崎の音楽事情

先日 島之内にある禅寺「泰翁寺」のお堂でミニライブが行われました。入場料1500円でお寺が用意した “おでん” と飲み物が付いています。このお寺で年に2回ほどライブをやってるようですが あまり宣伝してません。キャパ20人ぐらいなので お寺に座禅を組みに来てる常連さんでほぼ満席になってしまうからだと思います。たぶん次回は11月か2月あたり。興味ある方はそのあたりの時期に電話で問合せてみてください。宗派や信仰の有無に関わらず どなたでも入場できます。

泰翁寺 宮崎県宮崎市大字島之内7460     電話: 0985-39-3407   修行体験もできます!


上の写真は 富安秀行さん(ハゲ富)のステージ。主にフォークソングです。出身は豊橋、全国を回っています。
手作りのライブなので音響設備にやや問題ありましたがそんな小さなことを気にしていては極楽浄土に行けません。お寺がこんなにカジュアルに楽しめる機会はめったにありませんしね。来場者、出演者いずれもほとんどが50を過ぎた年齢。若い女性も混ざっていましたが出演者の娘さんのようです。


オープニングで登場したブートヒルズ。真ん中で歌っているのが住職の津房さん。カントリーとかフォークを演ります。アコーディオンを担当するメンバーもいますが今回は欠席。坊主とミュージシャン、我々の固定観念ではなかなか結びつきませんが 津房さんのパフォーマンスはまさに「仏の懐の深さ」を体現している という解釈もできます。そもそも禅寺がどういうものなのかよく分かってないので、勝手なことを書いてますが・・・
すこし横道に逸れますが1989年に公開された邦画「ファンシイダンス」もオススメです。寺の跡取りの主人公(本木雅弘)が禅宗寺院で修行生活を送る模様が描かれた、ちょっと笑える話。原作は岡野玲子のコミックス。監督は周防正行。津房さんの話では 「飲酒」「肉食」できないのは修行期間中だけ だそうです。


ブートヒルズの出演機会は決して多くありません。これは4月に西都原古墳で演ったときの写真。枯れた声が楽曲の世界とマッチしていて いい味出してます。

 

※「泰翁寺」には2年前、こうたろうさんのミュージックビデオ撮影でお邪魔しています。その時の記事はこちら。津房さんが袈裟を着たら こうなります。

宮崎空港、海月、Zeal、木崎浜、泰翁寺、一番街

 




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