Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

夕暮れのバーベキュー(in 羅針盤)

2017年07月25日 | おいしい宮崎

タクシー会社の先輩方と集まって バーベキュー・パーティーを開きました。場所は加江田にある丸太小屋の喫茶店「羅針盤」。青島の手前、青島自然休養村(天然温泉)の近くにあります。オープンして30年も経つ、知る人ぞ知るお店ですが 参加した5名のドライバーのうち、店に入ったことがあるのは私だけでした。青島街道に小さな看板を出してはいますが、まだまだ宣伝不足いうことですね。

今回の幹事は私です。羅針盤でコーヒーやホットサンドを食べることはあっても バーベキューは初めて。(店主主催でのBBQに加わったことは有) このお店のシステム、食材と酒類・飲料 口から入れるものは全てお客が用意します。お店は 川辺の屋根付きテラス(食べる場所)と、炭火、コンロ、食器、厨房を提供します。このやり方なら店主の河野(かわの)さんが1人で対応できるので。キャンプ場で借りるロッジなんかと同じシステムです。1名に付き1000円、今回は5000円 お店に支払いました。


キッチンは3組ぐらいが同時に作業できる広さ。ガスコンロもあります。

パーティーの開始は18時。さかのぼって14時から食材の買出しに行きました。予算は5000円×5名 2万5千円。計画当初は2500円×5名 でしたが「せっかくだから おいしい肉を」ということになりました。わざわざ花ケ島にある新垣ミート(精肉店)に行って購入。



平均年齢60歳×5名 というメンバーを考えると、多すぎる分量ですが「余ったら持ってかえる」ということで。
国産牛肉 (カルビ)526g、(ロース)500g、(ホルモン)720g、(センマイ)192g。鶏肉(カシワ)500g。
さらに 宮崎牛(ロース)100g。 合計すると2538gになります。河野さんもビックリしてました。お値段は税込みで9101円。用意しておいた発泡スチロールにお店が用意した氷(保冷専用)と一緒に入れて持ち帰り。


これは「鮮ど市場」で購入した食材。げそ、赤エビ、丸干し、スイカ、梨。 小計1632円


同じく「鮮ど市場」で購入した野菜類。キャベツ、なす、玉ねぎ、ピーマン、グリンリーフ、生しいたけ、ロックアイス 小計2470円。写真は羅針盤の厨房でカットして盛りつけた状態。

その他に、エバラの黄金のタレ(甘口)、戸村の焼肉のタレ 小計872円
おにぎり 5個 小計550円

酒類は前日に「羅針盤」に届け、冷蔵庫で冷やしておきました。 ビール(アサヒスーパードライ) 1ケース、焼酎(黒霧島20度) 1パック、ノンアルコールビール 6缶、ウーロン茶、緑茶 小計6776円。 

買い物の合計は21401円となりました。羅針盤に5000円、ガソリン代1000円で 5500円×5名ぐらいに収まってます
おひらきは21時ぐらいになりました。真夏の夕暮れ時、川音を聞きながらの焼肉は最高に贅沢な気分。参加者はみんな大喜びでした。用意したビールも焼酎も1/3が余り、肉も野菜も食べ切れませんでした。もっと上手に買い物をすれば4500円×5名ぐらいでやりくりできた計算になります。

さて、宴が終わったら後片付けが待っています。「燃やせるゴミ」「空き缶」「食材の容器(リサイクルごみ)」それぞれに分別。使ったコップ、取り皿は 洗剤をつけて洗います。酔っ払った先輩方を追い出して、私と河野さんで片付けました。わずか30分で片付く作業ですが、飲み食いした後なので面倒くさいことこの上ないです。これを回避したい幹事さんは 1)使い捨ての紙皿・紙コップだけ使用する もしくは 2)羅針盤に泊まって翌朝片付ける という選択もあります。ベッドはありませんが簡単な寝具は貸してくれます(宿泊料金は別途)。


明るい時間帯なら 川で水遊びもできます。温水シャワーもあります。駐車場スペース10台ぐらい。それ以上になる場合は200m離れたところに臨時駐車スペースあり。

 

羅針盤
宮崎県宮崎市大字加江田6472−3
0985-65-0999 河野(かわの)

訃報:《羅針盤》の店主 河野(かわの)さん、2020年4月に他界されました。残念ですが現在はこの店の営業は行われていません。

 

羅針盤で私が撮影したウエディングパーティーの動画 視聴できます。
   ↓
羅針盤ウエディング 2016年8月21日撮影

もしくは「You Tube Senboチャンネル」で検索してください。

 

以前このブログで羅針盤の作業場を借りて(有料)手作りしたベンチの話を書きました。

作品no.15 ベンチとベンチ   2016年3月30日 脱力工房(宮崎)

 
手作り家具やログハウス建築のあれこれ、コーヒーを注文すれば 教えてくれます。話好き、というか おしゃべりな人なので。 ということは 読書には不向きな場所です。

 

 



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