Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

綾温泉 照葉の湯(あや おんせん・しょうよう のゆ)

2018年09月17日 | 美人の湯巡礼(宮崎)

宮崎郊外にある “お酒のテーマパーク”「酒泉の杜(しゅせんの・もり)」。そのど真ん中にある大型温泉施設です。
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酒泉の杜
綾町で名水「綾の湧水」を使用してお酒造りを行う「雲海酒造」の工場に隣接する形で、1989年(平成元年)に開設された観光施設。雲海酒造の焼酎蔵、清酒蔵、ワイナリー、ビール醸造所が集まっているほか、綾町の伝統工芸、特産品売店や温泉施設などがあります。

宮崎市内から路線バスでも行けます。タクシーなら片道6000円ぐらい(30分)の距離です。綾といえば “吊橋” が有名ですが、そのちょっと手前にあります。
宮崎にある焼酎メーカーの中で、最大手は霧島酒造。この施設を作った雲海酒造は2番手です。有名な施設なので、いまさら私が紹介するまでもないのですが・・・つい先日ここで「昼食」をとって「入浴」してきたので、簡単に紹介します。
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広大な駐車場が用意されています。いつもなら大型バスで団体客が大勢やって来て賑わうのですが、この時(9月14日金曜)はガラガラ。まずは軽く食事を、その後で温泉に入りました。

レストランが何軒かあります。和食の店が出してる看板にあった「鮎の塩焼き」が美味しそうだったんですが、敷地の最奥にあるレストラン「コトルコラス」に入りました。
ゆったりした空間、ちょっと贅沢な気分が味わえました。写真の右手、ガラスの向こう側にビール醸造のタンクがあります。

おしゃれなネーミング、実はこの地方の方言を組み合わせたものでした。
声をかける →コトル   おいでになる →コラス

私が食べたのは期間限定のメニュー
「ちょっと贅沢プレートランチ」 1280円

ハンバーグ、チキン南蛮、ピザ、生ハムのサラダ、紫芋のパンナコッタ、かぼちゃスープ、パン。 飲み物はコーヒー/ソフトドリンク/ワインのいずれか。

写真では分かりにくいですが、1品1品が極少サイズ。なので、あっと言う間に平らげてしまいました。この直後に温泉に入るので、ちょうどいいボリュームです。

以下は定番のランチメニュー(いずれも ソフトドリンク付き)

 石窯焼き ピッツア ランチ   1235円
 茹で上げパスタ ランチ    1235円
 県産若鶏 綾のつけ焼きチキン  1030円
 プレートランチ         980円

お会計の際、温泉の割引券をいただきました。ラッキー!

 

温泉施設は1階が男湯、2階が女湯です。
今回も内部の写真撮影は自粛しました。HPに写真があるので、そっちをご覧ください。

更衣室に入るとロッカーがずらり150個並んでいます。あなたの運が悪ければ大勢の団体客と広い浴場内でイモの子を洗う状態が体験できます。
幸いこの日はたった5人で王様気分を味わうことができました。

泉質は ナトリウム / 塩化物炭酸水素塩冷鉱泉 ですが、無色無臭。宮崎市内の温泉とは異なり とろとろした感じはありませんでした。
露天風呂、サウナ(湿式と乾式)、電気風呂、酒風呂、各種取り揃えてます。

※ただし天然温泉を使っているのは、1箇所だけのようです。

休憩室も広々。窓の外は庭園でした。
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その他の施設について:

綾ワイナリー
本格的な観光ワイナリー。原料は宮崎県産のぶどう。その収穫期に行けば「綾ワイン」の製造工程を見学できます。(もしくはビデオ上映)

綾自然蔵見学館
雲海酒造の酒造りが見学できます。見学後は、雲海ビールを含む各種酒類の無料試飲あり。(入館無料・要予約)

グラスアート黒木の工房とショールーム
ガラス工芸作家・黒木国昭氏の工房。「光琳」「綾切子」シリーズの他、手吹きガラスによる様々なオリジナルガラス作品が鑑賞できます。(体験プログラムではない)


来月のイベント 雲海ワイン収穫祭 10月13-14日 ただし混雑が予想されます。



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