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まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

一年前の今日書いた記事…

2012-12-14 22:59:03 | 現金機デジパチ
 
フィーバースパークCX(三共・デジパチ)
フィーバースパークCX(三共・現金機デジパチ、1991年)(スペック)大当り確率…1/256、賞球…6&13。平均出玉&...
 

過去記事の焼き直しなんざ、実に手抜き感タップリだが…まぁ、個人的に好きな機種だったので、久々に振り返ってみたい。

 

当時、三共は新要件初期デジパチとして、ドットデジタルの「フィーバーチャレンジ(1,2)」に続き、ドラム機としてフィーバーフラッシュSPとスパークシリーズを登場させた。

フラッシュSP同様、三共お得意のドラムリールを採用したスパークシリーズは、ホール導入率も非常に高かった。当時スパーク3兄弟を好んで打った方も、かなり多い筈だ。

 

「3兄弟」というように、F・スパークシリーズは「GP」「ED「CX」の3種類が出回っていた。盤面やドラムのデザイン、リーチアクションやサウンド、出玉、連チャン性などに、それぞれの個性があった。

 

ドラム停止順はいずれも左⇒中⇒右で、旧要件機の「FレクサスVII」などと同様のアクションである。

なお、スパーク3兄弟のスペックを比較すると、以下の通りである。

 

★フィーバースパークCX

大当り確率1/256、出玉1900個(6&13)、保留連チャン率25%

大当り絵柄…7、チェリー、ベル、オレンジ、スイカの5種類(5ライン)

3兄弟の末っ子(EDとCXは、ほぼ同時期に登場)。大当り絵柄は、完全にパチスロを意識していた。Wライン揃いの当りはない。

 

★フィーバースパークGP

大当り確率1/208、出玉2300個(7&15)、保留連チャン率8%

大当り絵柄…7、$、ベル、JP、¥、王冠の6種類(5ライン)

3兄弟の中で最初に登場した。ベル絵柄は、ダイヤル電話の形ソックリ。Wライン揃いあり⇒上段ベル&下段JP。

 

★フィーバースパークED

大当り確率1/211、出玉2300個(7&15)、保留連チャン率15%

大当り絵柄…3、5、7、9、F、Sの6種類(5ライン)

スパークシリーズの次男坊。数字とアルファベットというシンプルな絵柄を採用。Wライン揃いあり⇒上段3と下段F。

 

あらためて比較すると、良心的な確率で出玉も良く、連チャン率も高いEDが一番勝ち易いスペックに思える。馴染みのホールの釘は、「ED」が一番渋かったが、それも頷ける話だ。確か、一番よく回ったのがGPだったな…もちろん、店によるだろうが。

 

GPとEDは「一回交換」や「ラッキーナンバー制」向けのスペックだった。一方、確率が低く出玉の少ないCXは、明らかに「無制限営業」を意識したスペックになっていた。時代的には、都内、神奈川ではパチンコの無制限がまだまだ少数だったが、北海道など、地方によっては無制限主流のエリアもあった。

出玉1900個という事で、調子良く連チャンして箱をいくつも積んでも、ジェットで流してみると意外と少なくてガッカリしたり・・・。あと、大当りが引きにくい分、連チャンしなかった時のショックも他の2機種より大きかった。

 

いずれにしても、この時代の「ピタッ」と止まる簡潔でアツいリーチを、もう一度ホールで体感したいものだ。再始動に次ぐ再始動で、リーチの間に「カップ麺」が出来上がるような冗長な演出ばかりでは、往生際の悪いパチンカーを量産するだけでは…。時代の流れといえば、それまでだが。

 

★追記★

ドラム周辺部がピカピカ光る台というと、当時の三共では「フィーバーレジェンド」シリーズが思い当る。動画サイトにもアップされているので、よろしければご確認を(アタックEDも、大当り中はドラム上部が光る)。ちなみに、名機「フィーバークイーンII」も、ドラム枠のイルミネーションランプが光る特徴アリ。

参考…フィーバーレジェンドI(1992年、三共)の過去記事

http://blog.goo.ne.jp/selfconfide777mc/e/ea7231fabb9fe8cb50c25f1e3348dd90