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フィーバーレジェンドI(三共・デジパチ)

2011-10-20 11:02:05 | 現金機デジパチ
1992年(平成4年)にSANKYOから登場した新要件ドラム式デジパチ「フィーバーレジェンドI」。
 
 
 
 
(スペック)
 
・賞球数7&15、最高16R継続
・大当たり確率=1/250
・平均出玉=約2500発
・保留玉での連チャン性あり(連チャン率20%)
・連チャンシステム…2段階抽選方式(1/50の一次抽選と1/5の二次抽選)。保留玉1個目に限り、一次抽選を無条件でクリア。1/5の抽選に当れば連チャンとなる。
 
※兄弟機に「レジェンド2」「レジェンド3」「レジェンドGP」(出玉・確率・連チャン性などが異なる) 

都内・神奈川では設置台数も多く、非常に人気の高かったF・レジェンドI。
打ち手の事を考えて設計された良心的な「ウィング式アタッカー」は、素晴らしいの一言。
 
他機種なら、そこそこ余裕のある2300個用ドル箱も、本機の大当たり後は出玉モリモリ状態。箱から溢れるほどのボリューム感を堪能できた。2500個オーバーもザラであった。
 
そして、下皿の玉をドル箱に押し込みながら、保留玉の消化を待つドキドキ感…。高い連チャン性(20%)が本機の大きなウリだった。保1リーチが掛かれば、頭の中では早くも連チャンゲット。
 
ダブルリーチなどかかった日には、シマ端の両替機脇に積まれた空のドル箱を、ダッシュで自分で取りに行く準備をしたものである。
 
Wリーチのパターンは4種。シングルより当り易い気がしたが…気のせいである。
 
デジタル回転音の軽快な響き…SANKYO独特の高音リーチサウンドも、興奮度を高めるのには十分だった。加えて、大当り時のファンファーレや大当り中の打ち手を急かすようなハイテンポな電子音も気持ちが良かった。
 
あまり知られていないが、本機はデジパチ初の「ラッキーナンバー機能」を搭載した機種である(ドラム上の7セグデジタルで表示)。自分の打った店でLNランプが使われていた記憶はないが、中には「3・7」から「4・8」まで連続遊技可能、などのルールを採用したホールもあっただろう。
 
それにしても、保留連チャンの魅力と出玉のボリューム感の双方を味わう事が出来たFレジェンドIは、間違いなく平成初期の「名機」として、私の記憶に今も残り続けている。


1 コメント

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初めての10万円勝ち (ねこたろう)
2017-01-15 03:10:09
パチンコを打ち始めてから
初めて10万円勝ちしたのがこのフィーバーレジェンドでした。
とにかく大好きでした。すべてが素晴らしい。

余談ですが新宿のメトロ?でレジェンドを打っていたとき大当たりする度に隣で遊技していたチン○ラ風のお兄さんが足元の板を蹴りまくって威嚇してきたのも今では良い思い出です(笑)
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