とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

ミニログハウス建築

2009-08-31 09:25:55 | 輸入住宅のすすめ
こんにちは、塩津です。

今回はミニログの紹介です。

私たちセルビーハウジングの主力商品と言えばツーバイフォー輸入住宅です。

ところがまったく宣伝はしていませんがフィンランドのログハウスも

取り扱っています。

今回はOBのお客様より、会社の事務所としてちょっと変わった建物が建てたいと

依頼を受け、価格的にもお手ごろなミニログを薦めさせて頂きました

建築地も緑に囲まれた場所であり、条件的にもピッタリと言う事でいざ着工の

運びとなりました。


ミニログと言っても10㎡を超える立派な角ログです。もちろん確認申請も

取っております。

では、完成までの工程を写真で紹介します。





ここが建築場所です。緑に囲まれたとてもログが似合いそうなところです。




基礎が完成しました。しっかりとした鉄筋コンクリートの布基礎です。ミニログとは思えないほどの立派な基礎です。






ログの材料です。すべてフィンランドでプレカットしています。このような梱包が3梱包有り、本体、サッシ、玄関ドア、屋根材まですべて入っています。
ミニログと言ってバカにしてはいけません。サッシと玄関ドアのガラスはすべてペアーガラスです。さすが北欧のログですね。すばらしいです。




土台を引く工程です。腐食を防ぐ為に基礎と土台の間にフェルトを挟みます。




真ん中に写っているのはセルビーの電気屋さんです。今回は大工さん1名、セルビーの塩津、豆崎、電気屋さん2名のスタッフで組み建てています。なぜ電気屋さん??なの??・・・・それは床下からの配線を建てながら壁の中に通していく為です。せっかくのログなのに配線がむき出しでは台無しですからね。





すべての材料に番号が打ってあります。図面に従って順番に組み上げていきます。





窓の部分に電気配線が見えています。換気扇の配線です。こんな小さな建物にも24時間換気システムをしなければなりません。




悪戦苦闘しながらも壁がほとんど立ち上がりました。





日もだいぶかげり、1日目の工程は終了です。何とか棟まで上げることが出来ました。





少し工程が飛びましたが、3日目の状況です。2日目からは大工さんとセルビーの豆崎2人での作業です。屋根のシングル葺きをしています。





玄関の深い軒です。ミニログとは思えない重量感があります。





玄関ドア、サッシ、ポーチ部分も完成しました。ナカナカの外観です。
この後、全体を防腐塗装します。そして基礎の換気口を入れポーチの踏み台を付ければ完成です。

どうですか?ミニログといえばもっとチャチなものだと思っていませんでした?
やはりフィンランドの本物は良いですね

もし、ミニログに興味を持たれた方はお気軽に問い合わせ下さい。


注:もちろん本格的なフィンランドログも取り扱うことが出来ますが、私達の

メインの仕事はツーバイフォー住宅です。基本的には本格ログはしませんが、

兵庫県の西播地域でどうしても良いログが見つからない方は連絡頂ければ対応

させて頂きます。


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有難うございます。


西播地域でこだわりの家を建てるなら




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