とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

住宅ローン その③~フラット35の特徴

2008-03-24 20:02:04 | 住宅事情・商品情報
こんにちは。今日もいい天気 気持ちが良いですね。
明日はいよいよ東洋大姫路の試合です。
第一試合なので、6時半ぐらいには家を出ないといけません・・・朝の弱い私にはつらい・・

さて、〔住宅ローン〕シリーズの3回目、
今回はフラット35の特徴です。             人気ブログランキング!参加中!

住宅ローンを考えたことのある方は一度は耳にした名前ではないでしょうか?
その名前の通り、最大の特徴は35年間の超長期固定金利にあります。

5年間固定金利や、変動金利などと違い35年間金利が変わる事がないので金利の変動に気を使う事はなく、元利金等返済ならば毎月の返済額も35年間固定です。

融資額は最高8000万円までで、物件価格の9割まで借りる事ができます。
また、保証料も連帯保証人も必要ありませんし、繰上げ返済する場合も手数料が無料であるのが特徴です。

但し加入するかどうかは任意ですが、加入したい人には別途団体信用生命保険の掛け金が必要になります。

フラット35の融資対象となる住宅は、住宅金融支援機構が定める技術基準に適合している事が条件となりますので、注意が必要です。

「フラット35」の仕組みは、住宅金融支援機構による住宅ローンの証券化スキームを活用したものなんですが、ややこしいので此処では割愛します。
が、大事なのは住宅金融支援機構が直接融資を行う訳ではないので、取り扱っている金融機関によって〔金利〕〔事務手数料〕も扱いが違いますので注意してください。

それともう一つ大事な事は、適用金利が、申し込み時ではなく融資実行時現在の金利になる事です。
つまり、建物が完成する何ヶ月か後の金利が適用されますので、着工前の申し込み時に「借入限度額」いっぱいで計画していても、完成時に金利が上がってしまったため「融資額」を減額しないといけない・・・という事も出てくるのです。

とは言え、まだまだ金利は低いので私は今、最も安全な「住宅ローン」ではないかと思っています。 しかし、将来的に今よりも金利が下がれば損になりますので、そこは良くお考え下さい。 

金利リスクを分散させるために、フラット35と銀行ローンの変動金利を併用して借りる事も出来ますので、各金融機関にお問い合わせするといいと思います。

次回は銀行ローンについてお話します。


お問い合わせは  得々情報  まで


人気ブログランキング!参加中!ワンクリック、ご協力お願いいたしま~す

有難うございます。


西播地域でこだわりの家を建てるなら




最新の画像もっと見る

コメントを投稿