先日県立文学館で雅楽の演奏に参加してきました。管楽(楽器演奏のみ)としては壱越調の越天楽、五常楽、陪臚、八多良拍子の越天楽、太食調の長慶子、舞楽(舞付き)は蘭陵王の演奏でした。
舞楽の蘭陵王とは昔北宋に眉目秀麗な王様がいて、あまりに美しいため戦の際兵士が見とれてしまって士気が上がらないので勇ましいお面をつけて戦ったという逸話をもとにしたものです。
お面の頭には龍が乗っており、衣装も大変美しいものです。舞は勇ましい中にも優美さを兼ね備えています。
頭に龍が乗っている
舞台袖の蘭陵王、周りには楽器演奏の面々が・・・
この蘭陵王の中の人、史実と同じくお面をとってもイケメンです。
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