分科会では、披講の諸役とその実技について、実際に歌いながら学んでいきます。新学習指導要領では、「言語事項」とされていた領域が、「伝統的な言語文化と国語の特質」という具体的なものとなり、伝統文化と言語をつなぐものとして、「披講」はこれから、格好のスキルとなってゆくであろうと思われます。先生方も非常に積極的に参加してくださいました。
多摩市教育委員会の招請を受け、多摩市の小中学校教員研修として、「伝統的な言語文化体験研修会(和歌披講)」の講師を務めて参りました。冬休み初日にもかかわらず、多くの小・中学校の先生方がお越しになり、和歌披講の講座と実習に参加されました。