本日はわが東京成徳大学装束班にとりまして記念すべき日となりました。香取神宮式年神幸祭にご奉仕いたしました班員一同、八條忠基先生より入門を聴され、各々技能に応じたお免状を頂戴いたしました。名誉なことであります。引き続き、先生を交えての「打ち上げ」が行われ、一同大感激でございました。先生のご厚情に心より感謝申し上げますと共に、今後猶一層の精進をお誓い申し上げます。ありがとうございました。
市川市文学ミュージアムで行われている「神作光一のひもとく和歌の世界」展のイベントとして、「平安装束に触れてみよう」が行われました。80名近いお客様に、神作光一先生・研一先生もお越しいただき、束帯・裳唐衣を中心に着装を行いました。活発な質問も出て、大変盛り上がりました(写真掲載許可いただいております)。
「grumo!TV」の動画も見ていただきながら、実際の着装手順を細かく解説いたしました。
お畳みタイム。
和洋女子大学の学生さんの卒業制作(平成2年)の十二単が飾られていました。
東京成徳大学と八千代市立郷土博物館の博学連携事業は平成15年にはじまり、装束・雅楽の体験講座をはじめ、博物館実習、企画展など、さまざまな事業を展開して現在に至っています。昨年12月に千葉県博物館協会の研究報告会にお招きを受け、事例報告したものが「大学と博物館の連携と現状の課題ー東京成徳大学の事例からー」として掲載されています。
いよいよ今年も博物館見学実習が始まりました。4年生の実習生は19名です。
シリーズ1は千葉市の博物館・美術館ということで、まずは千葉市立郷土博物館から。いつもお世話になっている若菜三郎さんのお話を伺いました。
展示の工夫や、「千葉氏について」などを学びます。
入口にて
続いて、千葉県立中央博物館では、教育普及課の宮野信也さんから館の概要をお聞きしました。今年から、おなじみ佐藤誠さん(右)が本館に見えています。また、川戸功一新館長にもお目にかかりました。
「たいけんの森」にて土器ゲームに挑戦!
このあと、千葉市科学館チームと、千葉市美術館チームに分かれて見学しました。