皆さんあこがれの平安装束。ドラマや写真では見ることができても、なかなか実際に見たり、着たりする機会は少ないものです。ご連絡は、03-3098-4530(東京成徳大学 青栁まで)
装束ラインナップ
十二単(裳唐衣装束)・小袿・細長・汗衫・白拍子・単袴姿
文官束帯・武官束帯・衣冠・直衣・小直衣・狩衣・水干
大鎧・甲冑(当世具足)・直垂・大紋・裃(武家装束)・新撰組隊服
花魁衣装(立兵庫髷)
舞楽装束(蘭陵王。雅楽体験講座も可能です)
行司装束・流鏑馬装束・山伏装束・虚無僧姿
韓国王朝装束(国王・王妃・尚宮・文官・武官・軍服・監察官・医女・一般韓服)
「日本伝統文化マイスター」は、平成19年にスタートした日本伝統文化学科独自の資格です。伝統文化体験を一つの柱として重視する日本伝統文化学科では、「伝統文化の達人」を養成すべく、「装束・茶道・華道・書道・三味線/箏・謡・和歌披講・雅楽」の全課程を修めた学生に対し、卒業時に「日本伝統文化マイスター」の称号を授与しています。
現在、「日本伝統文化マイスター」の称号を有する卒業生は、28名です。
「伝統文化(装束)」受講中の学生さんが、東京国際フォーラムの「宮廷文化・今昔物語」の見学に。先達はあらまほしきかな、なんと八條先生のフルガイド付きという、これ以上望むべくもない贅沢な鑑賞の仕方でした。余勢をかって、いまだ初詣で賑わう明治神宮文化館の「近代の御大礼と宮廷文化」も拝見。いずれ装束を着せる側になったとき、はじめて今日の体験の真のすごさをわかってくれるに違いないと思います。
日本伝統文化学科の学科行事「古典の日記念 女流義太夫演奏会」が行われ、竹本土佐恵・鶴澤寛也両師による「早野勘平腹切の段」が上演されました。大変結構なお浄瑠璃でございましたが、また「義太夫ワークショップ」では、原郷右衛門、早野勘平、老母おかや、千崎弥五郎の四役語り分けを皆さんご一緒に体験され、贅沢でとても楽しいイベントになりました。
1年生は浅草文化散歩に行きました。浅草寺、仲見世、鷲神社などを見学しました。
「花やしき」は外から眺めるだけ、と思っていたのですが、なんと昨日から「千葉県民の日」で入場無料(~27日まで)。学生証で全員タダで入れました(乗り物代は別途)。
また、グループ別見学では、浅草演芸ホールに行くと、女流三味線漫談、三遊亭小円歌師匠の二代目立花屋橘之助襲名披露興行の初日で超満員、落語漫才紙切りを堪能した上に、落語協会柳亭市馬会長をはじめとする襲名披露口上で三本締めまでやって、留学生諸君は大満足でした。天気にも恵まれ、浅草三昧の一日でした
11月25日、東京成徳大学八千代キャンパスAVホールにて、古典の日記念女流義太夫演奏会「仮名手本忠臣蔵 勘平腹切の段」の公演があります。竹本土佐恵、鶴澤寛也ご両所の公演も今年で5年目になります。これまでの上演は、
2013年 卅三間堂棟由来 平太郎住家より木遣音頭
2014年 恋娘昔八丈 鈴ヶ森
2015年 菅原伝授手習鑑 寺子屋
2016年 生写朝顔話 宿屋
でありますが、今年は忠臣蔵の勘平腹切です。賑々しくご来場くださいませ。