3年生の皆さんの強い希望により、ハクビの先生にお越し頂いて、全6回のきもの着付け特別講座が行われます。第1回は、「半襟のつけ方」。皆さん、針を持つのは久しぶりで、なかなか苦労していました。
衿芯を通して完成です!
3年生の皆さんの強い希望により、ハクビの先生にお越し頂いて、全6回のきもの着付け特別講座が行われます。第1回は、「半襟のつけ方」。皆さん、針を持つのは久しぶりで、なかなか苦労していました。
衿芯を通して完成です!
1863(文久3)年、清河八郎に率いられた浪士組は2月8日に江戸を発ち、23日に京都に到着した。しかし清河らは間もなく江戸に戻り、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留し、「壬生浪士組」となり、京都守護職であった会津藩主の松平容保の配下に入って、8月に「新選組」と改称した。「新選組の日」は、壬生浪士組を会津藩預りとするとする建白書の提出された2月27日の他に、会津藩預りが正式決定した3月13日などがある。
昨年3月に行われた、明治大学古代学研究所公開シンポジウム「源氏物語と音楽~文学・歴史・文化史の接点~」が一書に纏まり、『源氏物語と音楽 文学・歴史・音楽の接点』(青簡舎)として公刊されました。
平安時代の宮廷音楽 豊永聡美
源氏物語と唐の礼学思想 江川式部
『うつほ物語』の音楽 西本香子
一子相伝の論理 上原作和
『白氏文集』から見た須磨巻の音楽 西野入篤男
朗詠と雅楽に関する一考察 青柳隆志
源氏物語の音楽 日向一雅
青柳は、源博雅が曲をつくり、菅原文時が「朗詠」を作ったという新作舞楽の記録について、舞楽のいわゆる「詠」との関係で、その意義を検証しました。
2月26日、来年度入学生の入学前特別授業が行われました。日本伝統文化学科は「平安文化を体験しよう」ということで、十二単、汗衫(かざみ)と、なぜか当世具足を体験してもらいました。出席者は28名、保護者の方もお見えでした。飯田さん・小川さんペアのお手伝いで、和やかに進行し、実際に着てもらって、大変好評だったようです。4月から一緒に勉強する皆さんとふれあう機会のあることは、とても大事なことだと思います。最後に全員でポーズです。モデルになってくださった皆さん、お疲れ様でした!
夏のおわり第12回、「千葉いま」見学調査の
堂々たるさざえの姿に圧倒され、
キュートなしじみを食べました。
私も生のサザエを見るなんて人生で数えられる程しかありませんが
シジミはよく見ます。
海中に見れば大きな栄螺かな 小川竜雄
かちやかちやとかなしかりけり蜆汁 山口青邨
『和漢朗詠集』に続く詩歌佳句選である『新撰朗詠集』は、その重要性が夙に指摘されていながら、これまで本格的な注釈書が存在しませんでしたが、斯界の先達、柳澤良一氏により、ついに待望久しい『新撰朗詠集全注釈』全四巻(新典社)の刊行が開始されました。第一巻は解説ならびに、上巻「春」の注釈(1~134)です。これまで、柿村重松『和漢新撰朗詠集要解』だけが頼りだった青柳ゼミの皆さんには朗報ですが、あとまだ三巻ありますので、首を長くして待つことにいたしましょう。
宮中歌会始を担当される披講会の坊城俊周会長が、鼻祖高藤卿以来の坊城家の代々について纏められた『坊城家代代記』(独歩書林)が刊行されました。四十代にわたる坊城家のご当主の記録は、そのまま日本歴史の各時代に足跡を残すものであります。また、高藤卿ゆかりの「勧修寺縁起」や、ご蔵書の目録など、貴重な資料も併載されております。名にし負う精興社の印刷にかかる、とても美しいご本であります。