
芥川龍之介の遺書が今年の5月に東京・駒場にある日本近代文学館に寄贈され、その複製が同館で公開されています。既に焼却処分されていたと思われていたこともあってか、死後81年目の命日を間近に控え、新聞社や放送局が伝えるビッグニュースとなっています。しかも、『全集』に収録されていた文面とは異なる部分もあるということです。自らの『全集』出版に関わるくだりらしいのですが、僕はまだ実見していないので、出来るだけ早くにその相違点を確認したいと思っています。
・・・実物を見てはいませんが、ブログ担当者の求めに応じて、この事件に関するコメントを送ります(庄司)