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「殿上淵酔」の勧盃におきましては、実際に酔ってしまわぬよう、お酒の代わりにスポーツドリンクを使用致しましたが、本来ご用意いただいておりましたのは、皇太子殿下からのお下がりの「御用酒」でございました。
「御用酒」には「日本盛」の「惣花」をはじめ、「菊正宗」「櫻正宗」など名だたる銘酒が名を連ねますが、東宮御所のお下がりは「月桂冠」純米吟醸でございました。幾重にも包まれたなかから現れた高雅な意匠のラベル、淵酔ならぬ直会にて、皆様お裾分けあずかり、ご配慮により青柳が頂戴いたしました。まだ中身がございますので、じっくり賞味したのちに、伝統文化資料室に展示いたします。