伝統文化★資料室

東京成徳大学・日本伝統文化学科の学生と教員が「伝統文化資料室」から、情報発信します!

ヒカリノブログ

2012-10-31 23:15:29 | 学生ブログ

翠樟祭が27日、28日と二日間行われました。
私は所属しているサークル、プロジェクト、授業、入試相談会と4つ掛け持ちながら過ごしたのですが…まあこれが忙しいのですΣ(・ω・ノ)ノ!
あっちにバタバタ、こっちにバタバタとした二日間でしたがそれでも無事に終わったと安堵しております。

ちなみに資料室では装束体験ができたのですが体験してみた、という方はどれくらいいるのでしょう…。青柳先生と先輩が忙しそうにしていたのは見かけましたがはっきりとした人数はまだ聞いておらず……。
青柳先生が去年よりは忙しいと仰っていたので多くのお客様に興味を持っていただけたのだと日伝の学生として嬉しく思います(*´ω`*)
なぜこんなお話になったかと言いますと、実は今年から11月1日が「古典の日」に制定されるということを日伝としては是非とも皆さまに知っていただきたいという考えがあったのです(`・ω・´)

私のなかで古典といいますと竹取物語や源氏物語といった文学が思いつきます。
多くの人は古典というとやはり平安時代の文学を思い出す人が多いのではないでしょうか。
平安時代の雅な生活に憧れを持つ人もいるかもしれません。
ですが、ただ作品を読むだけではわからないところもたくさんあると思います。
それは装束の構造だったり、道具の形や使い方だったりと様々です。
古典文学の中には、現代の生活で一般的に触れることがないものが多く登場し、作品の登場人物は当たり前のように使っています。
もしそれらを知ることができたら、その作品をより深くまで読めるのではないでしょうか。

当時の日用品を知ることで、古典文学は二倍、三倍面白くなります。
そのお手伝いを資料室でしつつ、私も古典の日には平安時代に思いを馳せて源氏物語を読もうかなと思います。

以上、長くなりましたがヒカリノブログでしたヾ(*´∀`*)ノ


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