ドイツ・ハイデルベルク大学で開催されている「第8回 国際芥川龍之介学会」での研究発表を、無事に終えました。今回は、芥川龍之介と彼の文学にとって大阪毎日新聞社への入社がどのような意味を持ち、結果としてどのようなことを招いたのか、ということについての報告をしました。ドイツ語による同時通訳がつくなど、国際学会らしい雰囲気の中で、緊張しながらの発表となりました。開催校の皆さん、学会の運営にあたられている皆さんに、心からの感謝を述べたいと思います。
日ごろ指導に当たっております、國學院大學披講研究会の発表が、「若木祭」で行われました。祭式教室にて装束着装での披講は、きとんと芯の通ったよい披講で、研鑽の成果を発揮しておりました。学生諸君のますますの精進を期待いたします。