伝統文化★資料室

東京成徳大学・日本伝統文化学科の学生と教員が「伝統文化資料室」から、情報発信します!

宮中歌会始披講

2009-07-04 23:57:14 | 授業

 

第二部では、宮中歌会始披講会の皆様の出演による、平成21年歌会始の再現が行われました。

読師 松平宗紀氏
講師 近衛忠大氏
発声 園池公毅氏
講頌 五辻規仲氏
講頌 堤 公長氏
講頌 坊城俊在氏
講頌 櫛笥隆亮氏
講頌 醍醐忠紀氏


日本文化研究Ⅰ(披講・学外研修)

2009-07-04 23:48:28 | 授業

 

宮中歌会始の和歌の披講を、実際に目の前で見ることができる貴重な機会として、霞会館主催・NHK文化センター共催の「伝統文化に学ぶ(47)和歌の披講」が本日、新装成った霞ヶ関ビル一階のプラザホールにて行われました。まず、披講会会長、坊城俊周氏のご講演「和歌の披講と歌会始」がありました。過般よりもさらにお元気そうで、何よりでした。


飛ぶ神輿!

2009-07-04 22:20:11 | 伝統文化★資料室

 

総代の齋藤さんのご案内で、萱田町公会堂のなかに飾られている昔の写真を見せていただきました。これ、見て下さい。よく見ると、神輿が完全に空中を飛んでますよね。このように神輿を上に差し上げて、またキャッチするのが習わしなんです。

齋藤さんからはたくさんのお写真をお借りしました。展示ケース内に展示しています。


金棒さんの衣裳

2009-07-04 22:08:48 | 伝統文化★資料室

 

金棒さんの衣裳は個人持ちで、作ると大変に高価なもので、しかも金棒さんは生涯一回しか務めないので、使い回しがききません。まったくもって一度の祭りのための散財となるわけで、まさしく「粋」の骨頂ですね。こちらも中臺さんから貸していただきました。片肌脱ぎの色小袖、衿の金糸の縫い取りのなんと贅沢なこと。そして色鮮やかな飾り紐は、金棒につけるものです。貴重な衣裳をどうもありがとうございます。


これが「金棒花笠だっ!」

2009-07-04 21:56:00 | 伝統文化★資料室

 

祭りの主役は、神輿の前を、銀色の錫杖をついて歩く「金棒」さんです。神社ごとに四名の「金棒」さんが出ますが、時平神社の金棒さんは一番派手と言われ、大きな花笠をかぶります。これは前回平成十五年の時の金棒さんの花笠で、中臺光一さんからお借りしました。中央の鳳凰を二匹の鶴が取り巻いていて、その下はまさしく花笠です。大展示ケースで展観いたします。


時平神社から装束をお借りしました!

2009-07-04 21:25:49 | 伝統文化★資料室

 

萱田町時平神社、氏子総代の河野忠良さん、中臺光一さん、齋藤正一さんにお出でいただき、七年祭に実際に使用している装束や道具をご好意で貸していただきました。心より御礼申し上げます。

河野さん(河野畳店の三代目ご主人)のご説明をきく村上くん達。実は、11月の七年祭で御神輿を担ぐかつぎ手として参加することになりました。これから、成徳の学生の皆さんにも参加していただく予定です。ご案内をお待ち下さい!


これは奥山先生でござる(48)

2009-07-04 21:12:03 | 奥山けい子先生

 

あをやぎのいと(43)
茅の輪の清々しさ。
能「水無月祓」で男女は六月の晦日
賀茂の明神で再会します。
「賀茂の河原にみそぎして
逢瀬をいざや祈らん…
誓ひ糺(ただす)の神ならば
頼みをかけて憂き人に巡り逢ふべき…
夏越の輪を越えて参り給へや」
写真は鴨川と高野川の合流地点。
糺の森をのぞむ。