業務は、「もののけ探し」の受付と「もののけイラストコーナー」の対応を行いました。
もののけを見つけられない子供に、分かりやすいヒントを出す工夫をしました。付喪神と大蛇のもののけが難易度が高いと思いました
もののけイラストコーナーでは、たくさんの子供達が自分で考えた絵を描いてくれました。一人で何枚も、もののけを造っている子がいて、子供の発想力はすごいと感じました。
主な業務は「もののけ探し」の受付を行ないました。
内容は、来館したお客様に「もののけ探し」を勧めることと、「もののけ探し」が終わったお客様に対し、丸付けと解答を教えるものです。
大半は、お子様連れのご家族が体験されましたが、たまに大人のみでも楽しむ方もいらっしゃいました。
現在、妖怪に興味を持つお子様も多い為、ご家族で来館された方は、殆どが体験されました。
もののけ探しは、館内を回り、もののけのイラストを探して頂き、シートを全部埋めて持ってきた方に、景品(ラミネートカード又はシール)をプレゼントするものでした。
然し、なかなか全ては見付からないかたも多いといった印象を受けました。
そのような場合には、私達が見付からなかった場所を案内し、実際に見て確認して頂くといった形を取りました。その際には、少し雑談を交えながら、行ないました。
大人も子供も、どちらも血眼になって探し、楽しんで頂けたのではないかと感じました。
また、景品のラミネートカードには当たり付きで、当たったかたには缶バッジが貰えるということだったのですが、当たりは殆ど出ませんでした。
私は主に受付のみでしたが、ご年配のかたに話し掛けて頂いたりと、コミュニケーションの大切さを、改めて実感しました。
三十分前に着いたところ、博物館さんのほうから8時50分につくよう言われました。やる気がありすぎたようです。
集合場所・作業場は、受け付けとある部屋の一角を当てていただきました。企画展示の配布資料をいただき、物の怪スタンプラリーが難しい所にあるとのことで、最終確認として館のなかを回りました。
開館してしばらくすると、思っていた以上に子供たちが来てくれました。始めはスタンプラリーの用紙と、説明をしているのみでしたが、中々見つけることが出来ない子にはどの辺りに目当ての物の怪がいるかを教えていくようになりました。
なかには漢字の読めない子も参加していたため、「カッパはどういう場所に住んでいるかな?」、「付喪神だから、もしかしたらお友だちといるかも」と、楽しめるように説明を工夫しました。
展示の説明はあまり求められることは有りませんでしたが、何にでも疑問をもつ子供たちの何故?に慌てて答えを探してパネルを見てしまい、もっとよく展示を見る時間も必要だと感じました。
物の怪イラスト展示のコーナーでは、まだまだ募集をしており、展示を見終えた子供たちがこぞってイラストを描いてくれたので、展示が終わる頃にはパネルがびっしり埋まってくれるかと思います
恒例の八千代市立郷土博物館 雅楽体験講座も10年目に入りました。今年も安倍季昌先生をお迎えして、上野雅楽会の面々にご指導をお願いしました。
全体合奏は例年にまして良くできました。
管絃「鶏徳」「越天楽残楽三反」「陪臚」、舞楽「陵王」です。
皆様お疲れさまでした。
「伝統文化(装束)」授業の総仕上げとして、2年生の学生諸君が実際の着付けを担当しました。それぞれに能力を発揮し、無事に着装を終えることができました。
今日は束帯のご注文が多数あり、男子の皆さん、大変勉強になったようです。