青空の広がった3連休の1日に、初釜を開きました。
床の間に「結び柳」。新春らしいお席になりました。
お軸は「和敬清寂」。小林太玄さんの筆です。
「和敬清寂」・・・主人と客が互いの心を和らげてつつしみ敬い、茶室の品々や雰囲気を清浄な状態に保つこと。千利休の茶道の精神・境地を表した語。
お棚は三重棚です。
主菓子は、何十年と初釜で使わせていただいている、
「福寿草」(鶴屋八幡御製)です。
お薄席のお干菓子も鶴屋八幡御製。
食事席の床の間には、水仙を生けさせていただきました。
お香合代わりに、
今年年女の、社中のK村さんが持ってきてくれた
ヘレンドのボンボン入れを飾りました。
そしてお楽しみのお食事は、
毎年お世話になっている奈良のさえきさんのお弁当。
今年のお客さま方です。
ご了解を得て、マスク姿でご紹介します。
1席目のみなさん
亡くなられた前の先生の初釜でいつもご一緒だったY原さん。
いつも初釜にお運びくださいます。
20年ぐらい前になるかしらん、OGのみなさん。
1年に1回でも、お顔を見せてくださるのが本当に嬉しいです。
2席目のみなさんは、着付け教室の方々です。
かつて曜日は違えど、同じ施設で学んでいた方々で、
いつも美しいお着物姿でお越しくださり、
初釜に花を添えてくださいます。
マスク姿で失礼いたします。成穂会の社中一同です。
(残念ながら、O川さんが欠席されています)
今回は、万全のコロナ対策の中、開催しましたが、
こんなものも売られているんですねぇ。
さて、次の反省会がてらのお稽古は
13日にクレオ中央大阪です。
(S・K)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます