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船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

神子畑選鉱所と我が家のルーツへ

2012年10月21日 | 旅行の話

今日は最高の秋晴れ昨日今日と相棒さんも都合が悪くクルージングは中止。

夕べは孫の永飛が我が家にお泊り今朝は朝から月一回のコウノトリ郷公園で開催される昆虫や川魚の採取勉強会です。

会場に送ってママにバトンタッチです。

私は船の荷物の整理でもと相生に向かいました。

ところが途中で携帯が不携帯発覚

このまま相生に向かうわけにも行かず帰るのも面倒で我が家のルーツ、お爺さんの産まれ故郷播州宍粟市上岸田でも久しぶりに立ち寄って帰ることに。

行きは朝来市新井から国道429号線で宍粟市へ

以下ネットから引用させていただきました。

 

明治のはじめに神子畑鉱山から生野の精錬所への鉱石運搬のための道路が必要となり、神子畑~生野間の16.2kmに馬車道(鉱山道路・鉱石の道)が建設され、多くの鋳鉄橋がかけられました。



神子畑鋳鉄橋はそのうちの一つで、明治18年、馬車道(鉱山道路・鉱石の道)が神子畑川を横切るときに架けられました。



神子畑~生野間の馬車道(鉱山道路・鉱石の道)には、当時それぞれ構造の異なる5つの橋が架けられていましたが、現存する鋳鉄橋は、神子畑鋳鉄橋(橋長16mの一連アーチ橋)と羽渕鋳鉄橋(橋長18mの二連アーチ橋)の2つだけとなり、ともに美しい洋式橋の姿を残しています。

神子畑鋳鉄橋は、現存する鋳鉄橋としては羽淵鋳鉄橋とともに最古のもので、日本に現存する鉄橋としては3番目に古いとされるが、1番目の明治6年に架けられた大阪の心斎橋は錬鉄製であり、2番目の明治11年に架けられた東京の弾正橋は錬鋳混用であるため、神子畑鋳鉄橋は全鋳鉄製の橋としては日本最古の橋といえます。

途中現在閉鎖中の三菱鉱業神子畑選鉱所跡を通ります。

この地より北西約6キロに位置する明延鉱山で採掘された鉱石を選り分け、16キロ南東にあった生野鉱山併設の生野製錬所や国鉄播但線経由で飾磨港から直島の精錬所へ送る中継拠点の役割を担っていた。明延鉱山は戦国時代頃より採掘が始められた金属鉱山で、などを産出してきた。

本選鉱所周辺は明治時代は神子畑鉱山として栄えていたが銀鉱脈の枯渇により閉山、1909年に明延鉱山で優良な錫鉱脈が発見されたことで、1919年に大規模な選鉱所設備が完成し、東洋一の選鉱所と称された。

明延鉱山から本選鉱所までは明神電車(通称、一円電車。上部軌道とも)で鉱石が搬送され、本選鉱所から生野精錬所、あるいは最寄りの国鉄駅である播但線の新井までは、初期は馬車道、その後は下部軌道・トラックなどで精鉱が輸送された。

円高の急激な進行で競争力を失った明延鉱山が1987年に閉山された後は本選鉱所も操業を終了し閉鎖された。その後は長らく建物が残存していたが、これらは2004年に撤去・解体された。現在はひな壇状に22段構成となっていた鉄筋コンクリートの基礎構造物と、選鉱所の上下を結んでいたインクラインの跡が残るだけとなっている。

2006年前後に、国道に隣接している区画が史跡公園「鉱石の道 神子畑ステイション」として整備されている。

ムーセ邸は、生野鉱山の開発のためにフランス人技師のコワニエ氏とムーセ氏を日本に招いた際、ムーセ氏の居宅として建てられた洋館です。明治14年、ムーセ氏が日本を去った後は神子畑鉱山の事務所として生野銀山から神子畑に移築されました。


神子畑選鉱場が閉鎖され、現在はムーセハウス写真館・ムーセ旧居資料館として、生野銀山や神子畑鉱山の歴史の解説や資料を公開しています。

ムーセ邸の正面には、樹齢約200年の百日紅(さるすべり)が植えられており、兵庫県内でも有数のサルスベリの巨木で、兵庫県の天然記念物に指定されています。

429号線笠杉トンネルを抜けると播州宍粟市です。

繁盛地区が我が家の初代の出身地、私の大好きだったお爺さん誕生の地です。

この地区に入るとおじいさんを思い出して、なぜか目に涙が浮かびます。

おじいさんも通った?繁盛小学校、の中心にあります。

私のふるさとは豊岡市竹野町林、それ以上に宍粟市上岸田は感慨深いものがあります。

離れているからでしょうか?

それほどお爺さんに思い出があるからでしょうか?

帰りは県道6号線を通り富士野トンネルを抜けると養父市大屋町明延地区です。

播州よさようなら

ではでは

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