船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

佐渡島クルージング

2007年07月22日 | 佐渡島クルージング

18日から21日まで4日間新潟県佐渡島にクルージングに行ってきました。
計画していた出発日の17日の前日新潟中越沖地震が発生
佐渡島は直接的な被害は無かったものの1日テレビニュースなどの様子を見て18日から出航することにしました。
メインタンク280リットル、予備タンク390リットル、携行缶20リットルを8缶160リットル、合計830リットルを前日積み込み完了
18日朝7時30分家内に見送られて出航です。

少し小雨だったのですが京都府の丹後半島経ケ岬あたりから雨も上がり波もなく快適なクルージングです。
冠島から若狭湾を航行・・・・越前岬を目指します。
越前岬から東尋坊を通過一路昼食と休憩の金沢新港を目指します。
前夜は嬉しくて少し寝不足気味・・・同乗クルーの中村君に操舵を交代しながら13時金沢新港に入港係留し昼食愛妻?弁当です。
航行距離228キロです。
近くには海上自衛隊の護衛艦が2隻係留中です。





昼食と燃料補給を済ませ出航です。
途中15時20分能登半島の志賀原発沖を通過一路輪島港を目指します。



航海中には貨物船や新日本海フェリーとも出会いました。
17時石川県輪島港に入港。









(材木が盛り上げてあるのは港の埋立地です。能登半島地震で倒れた輪島市内の解体家屋の残骸です。まだまだ市内にはあちこち更地があります。)
早速予約していたホテルルートイン輪島に
ホテルのレストランで乾杯
19日は輪島港8時出航能登半島先端珠洲岬から一気に佐渡島を目指します。
珠洲岬から佐渡の小木港まで直線で約90キロです。

日本小型船舶検査機構から島根県隠岐島区域の限定沿海航行区域を新潟県佐渡島区域の限定沿海航行区域に変更していただいた結果富山湾から新潟県の沿岸航行が不要になり能登半島先端珠洲岬から直線で佐渡小木港を目指し航行可能になりました。



時間にして片道2時間半、航行距離にして115キロ短縮です。
往復で5時間あまり230キロ燃料230リットル以上節約です。
嬉しい!
燃費32.200円あまりお得!



途中陸岸が見えない時間が1時間半あまり、途中貨物船や護衛艦と交差
特に護衛艦は目の前で交差し感動嬉しい!
11時半佐渡小木港に入港・・・出発からの合計航行距離466キロです。





(小木港に入港した佐渡汽船フェリー)
レンタカーを借りて行動するため船は隣の羽茂港に係留します。
小木港はフェリーの発着もあり引き波が強いので移動です。
羽茂港に入港するや否や岸壁まで出て手を振ってくれている人がいます。
近寄ってみると地元マリン倶楽部の方3名で外来船が入港したときは誘導してマリン倶楽部の桟橋に係留させていただけるとの事。
オマケに係留料はいらないとの事。
佐渡マリンスポーツハウスの管理されている浮き桟橋です。



係留もお手伝いいただき本当に親切にしていただいた。
感謝感謝です。
佐渡に行かれる事があればぜひ立ち寄られてはいかがでしょう。

再びお礼を申し上げレンタカーで観光です。
最初は砂金すくいで有名な下三川ゴールドパークへ







砂金を少々獲得して今回の目的の一つでもあるあの有名なジェンキンスさんに会うことです。
北朝鮮の拉致事件で非常に有名になった曽我ひとみさんの主人です。
現在佐渡歴史博物館の売店で勤務されています。
見学の後、売店へ・・・・・ジェンキンスさんが居られました。
自家製せんべいの販売コーナーです。
思わずせんべい2個買ってしまいました。



現在は佐渡最高の宣伝マン、歴史博物館も大変お客様が多いようです。
当日は震災のあおりで佐渡もキャンセルが多く大変なようでしたが。
ジェンキンスさんは日本語はダメなようです。
多数の仲間と一生懸命働いておられる様子でした。
そして両津など中心部をドライブの後宿泊地の相川へ
ホテルは3回目の宿泊のホテル大佐渡です。



夕食の後、佐渡おけさショーを見学し佐渡情緒を満喫。
20日はホテルを出発し近くの相川奉行所跡(再建されている)を見学
そしてメインの佐渡相川金山を見学
その後一路小木港へフェリーターミナルのレストランで昼食し小木名物のたらい舟の見学。





その後羽茂港に船を取りに・・・マリン倶楽部の事務所に立ち寄りお礼の焼酎をプレゼント
ハプニング発生
小木出航時、船からデジタルカメラが海中へ沈没
前日までの写真はパソコンに取り込んでいたのでOKですが今朝からの画像はアウト写真はこれまでです。
ショック
12時30分小木港出航一路能登半島珠洲岬を目指す。
16時30分輪島港入港、燃料補給し2日前宿泊のホテルルートイン輪島へ
チェックインし今日はホテルのレストランではなく市内の居酒屋へ直行
たっぷり頂いてホテルへ

21日は8時より輪島名物朝市の見学、その後キリコ会館や輪島塗漆器会館を見学し10時半輪島港出航一路福井三国港を目指す。
途中海上保安庁の超高速巡視船とすれ違い金沢沖から東尋坊へ。
15時福井三国港に入港、燃料補給と休憩



16時出航一路兵庫津居山港を目指す。
若狭湾を通過し経ケ岬が見えたときはホッとしました。
19時城崎マリーナに愛妻?と娘、孫の出迎えを受けて無事入港です。
又行きたいです。
中村君ありがとう。
総航行距離は905キロ、消費ガソリン975リットルでした。
ではでは


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久しぶりに長距離佐渡島航海です。

2007年07月12日 | 佐渡島クルージング

17日から友人と久しぶりに新潟県の佐渡島に航海計画を立てました。
同乗クルーは海の盟友、日本一周航海の相棒中村信和君です。
中村君は切っても切れない海の友です。
海にも頻繁に一緒に出ています。
以前は釣りもやっていましたが、二人は釣りよりクルージングが好きなのです。
海上や海岸を眺めながらのクルージングは何も考えません。
のんびりです。
立ち寄った港での昼飯も楽しみです。
佐渡へは観光旅行で2回ほど行っていますが船では初めてです。
2年前の日本一周航海の時も立ち寄りませんでした。
飛行機やフェリーで行く佐渡島とは一味も二味も違うでしょう。
「やって来ました佐渡島」と言う感じでしょうね!
台風が本州に近づいてきます。
台風一過という状況になることを期待しています。
航海距離は往復直線航行距離で1.100キロ以上、実際には1.200キロ程度になるでしょう。
陸上に直すと兵庫県~北海道の道南地域までの距離になります。
航海計画は次の通りです。



佐渡島航海行程表

1日目(17)日
城崎マリーナ出港(燃料満タン480ℓスタート)-経が岬-小浜沖-越前沖―福井沖―金沢沖-羽咋沖―輪島港入港
予定 直線航海距離330km 7.1時間 燃料消費340ℓ 
7時出港 15時入港
輪島観光・宿泊
2日目(18)日
輪島港出港―珠洲沖―富山湾―糸魚川沖―上越沖―佐渡海峡―佐渡島小木港入港
予定 直線航海距離222km 5.5時間 燃料消費 230ℓ 
8時出港 14時入港
佐渡観光相川宿泊
3日目(19)日
佐渡観光
小木港出港―佐渡海峡―上越沖―糸魚川沖―珠洲港入港
予定 直線航海距離162km 4時間 燃料消費170ℓ 
13時出港 17時入港
珠洲市宿泊
4日目(20)日
珠洲港出港-輪島沖―羽咋沖―金沢沖―福井沖―小浜沖―経が岬―城崎マリーナ入港
予定 直線航海距離390km 9.7時間 燃料消費400ℓ 
合計消費予定燃料 1.140ℓ 直線距離で1.104km
8時出港 19時入港

航海終了後には写真を一杯アップします。
又見てください。
以上です。ではでは


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