船は30ノット時速55キロで一路舞鶴へ向けて航行中です。
舞鶴入港予定は21:00の予定です。
朝起きると秋田男鹿半島入道崎沖です。
早いです。
天候はカーテンを開けるとまぶしいです。
レストランの朝食の放送につられてレストランへ
朝のたまご焼き焼き魚で目覚めのビールは旅館に泊まった朝のようです。
食後はプロムナードデッキで海を眺めて休憩です。
10時半からイベントが始まります。
今日もビンゴゲーム・・・相変わらずビンゴが来そうにありません。
同じテーブルに座った可愛い一人旅の女性
実は京丹後市峰山町から来られたとか
富良野でも一週間ほどジンギスカンレストランなどのアルバイトをして北海道の旅をしてこられたとか
最後は礼文島の島歩き
8時間コースの林間縦断コースや4時間礼文林道コースなどを制覇された達人です。
私たちはびっくりするようなコースです。
足の指に豆が出来たそうですが。
家内も人と話すのは好きな人間
私がデッキで海を眺めている間にいろいろな話をしていたようです。
結局大勢の参加者の中でビンゴで一等賞の三千円金券を獲得されました。
商品は船内売店レストラン、カフェ、ゲームコーナー、など使える金券です。
私たちに千円プレゼントすると言って頂けましたがお土産でも買ってくださいとお断りするとカフェからホッとコーヒー二杯注文頂きプレゼント頂きました。
今の若い人には少ない人の気持ちが分かり積極的に自分の意思を相手に伝えることの出来る女性です。
海外旅行も多数の国に行かれているようで特にヨーロッパや東南アジアは相当な数の国に行かれています。
ロシアには一年留学もされていました。
活動的な女性です。
色々話を聞いていると、実は礼文島出港時のパーフォーマンスの船上男女二人づつの4人組の一人だったのです。
改めてびっくりです。
宿泊した桃岩荘ユースホステルの通常の見送り風景だとか
2日前の桃岩猫岩から写した写真の赤い屋根の建物です。
それにしても乗船者が見とれていたのです。
まあそれに応えて船上であれだけのパフォーマンスが出来るのは大したものです。
桃岩荘Y・Hは夕食後7時からミーティング
その後踊りなどの交流があるようでその流れで港にも従業員が見送りのパーフォーマンスにやってくるようです。
宿泊客も前夜予行演習が出来ているのでフェリーのデッキ上でも堂々と見送りに答えるパーフォーマンスが出来るようです。
その後ピアノとフルートの生演奏会と続き家内との会話は弾みます。
そうこうしていると北行きの新日本海フェリーとすれ違いです。
汽笛を鳴らし洋上ですれ違う船のロマンを感じます。
素晴らしい
又昼食です。
海を見ながらランチを取り生ビールを飲む、至福のひと時です。
夜は又車の運転があるので以降は禁酒です。
食後デッキでくつろいでいると先ほどの女性が
同じ方向なので自宅まで乗せてあげようかと言うことになりその事を伝えに二人で彼女の所に
丁度私の一番下の娘の一級下だとか
電車で帰りますからと遠慮されていましたが結局同乗されることに
昼食のビールも効いて昼寝タイムです。
その後目覚めの大浴場に入浴
結構なことです。
そして夕食
最後の食事にレストランへ
でも飲酒は厳禁です。
食後後部デッキで大きな声が
イルカの群れがジャンプしています。
でも船のスピードが時速54キロ、イルカも疲れるのか
徐々に居なくなりました。
遠くには同じ時間に苫小牧港を出港して敦賀港20;30分入港の姉妹船「すずらん」は並行して航行しています。
この「すずらん」今月完成し旧船と入れ変えて就航したピカピカの新造船です。
着岸1時間ほど前、舞鶴湾に入りフェリーも大幅に減速です。
舞鶴火力発電所の明かりが綺麗です。
又桟橋には大型の石炭運搬船も係留されています。
大きく左に転進し東舞鶴港のフェリー埠頭に向け微速前進です。
海上自衛隊の航空隊基地の明かりに続き護衛艦桟橋に係留されている輸送艦や護衛艦が見えてきました。
フェリーは埠頭前で360度旋回しバックで岸壁に横付けします。
見事な操船です。
勿論タッグボートの援助無しです。
下船準備車両甲板に下ります。
無事上陸です。
ターミナル玄関で彼女を出迎え同乗です。
約一時間で彼女の自宅へ
お父様にで迎え頂きご丁寧なお礼の言葉を頂きました。
早く結婚されて幸せになられることを祈りつつ京丹後市峰山町を後に城崎に向かいます。
11時過ぎ自宅に無事到着です。
おつかれさまでした。
今晩も遅い晩酌です。
無事な旅行に乾杯です。
ではでは
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