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JI3GAB/blog

ラジオに関する話題を中心につらつらと

ハムフェア

2007-09-06 23:44:34 | ラジオ(その他)
もう1週間以上前のことになってしまいましたが、今年もハムフェアに行くことができました。
ほとんどの時間は、友人たちをはじめ色々な人と話をしているうちに過ぎてしまいました。CQ誌にDRM関連の記事を書かれていたJA2SVZさんともお会いしましたが、最近のDWM誌に発表されたFPGAを使ったSDRの改良版を展示されていて、それについて教えていただきました。うーん、すごいですね。
他にも熱心にソフトウェアラジオの実験をされている方とお会いすることができました。その方と色々情報交換などしていたら、その方のローカルの方が見えたので失礼しようと思ったら、なんとその人がJI1ANIさんでした。今までブログでしか、やりとりをしたことがなかったのでお顔を知るわけもなく、本当に偶然お会いすることができてよかったです。逆に、来られていたのにお会いするチャンスを逃してしまった方もいらっしゃいましたが、また何かの機会にお話できればと願っています。

メーカーブースは、FT-950はじめ、予想に反して(?)新製品の発表がありました。ElecraftのK3も見ることができました。思ったよりコンパクトですし、性能も良さそうなのですが、ちょっと手が届きそうにないです。K3のブースは人気で、開発者のEricさんもずっと説明されていました。。私も終わりがけに少し質問したりしましたが、朝から立ちっぱなしのせいか、ちょっとお疲れのようでした。それでも熱心にK3について語ってくれました。理解できないところもありましたけどHi.

それからAORのブースでは毎年している「AR7030の後継機は?」という質問をしましたが、なんだか年々歯切れが悪くなっているような感じがしました。期待してますので、是非お願いしますAORさん。というか、John Thorpe氏は何をされているんでしょうか。

もちろん私にとって一番興味のある新製品といえば、FLEX-5000ですが、残念ながらFlexRadioの展示はありませんでした。ただ、東京ハイパワーの人と話をしていたらDaytonでFlexのEric Waschmanと会ったそうでそのときの話を少し聞くことができました。なお、東京ハイパワーはSDR-14に加えてSDR-IQの販売もはじめたようです。

大きな買い物はしませんでしたが、GPSレシーバ基板やコンバイナ、アッテネータ、計測器のアクセサリなどこまごましたものを購入しました。あ、あとUS電子商事で12BY7Aを買いましたね。見ていたら同じ12BY7Aでも白箱1,000円からGE箱入り3,000円まであったので、「どこが違うの?」ときいたら「まあ、高いから違うっていうわけじゃないよ」といいながら、白箱の中から何本か取り出して良さそうなのを選んでくれました。まあそれが本当にいい球なのかどうか情けないことに私にはわからないわけですがHi。また、同じところで12BY7AのHi-gm版?というのを教えてもらったのでそれも一本試しに購入。こちらはGE箱入りでも人気がないせいか1000円でした。

昔なら買ったかも知れないRACALやCollinsの受信機もありました。買いはしませんが、興味はあるので売り手の人と色々話をして楽しんでいました。HF-281なんかもあって、お買い得そうな感じではあったんですけどね。初めて実物を見ましたが、筐体は昔苦労したKWM-380と同じような形でした。中身のつくりはああいうカードケージ式では無いというお話でしたけれど。
逆にもしあったら、と思っていたHarrisのプリセレ(RF-551Aなど)は見かけませんでした。

5時前に会場を出て友人の車に乗り込み、たまたま東京に来ていた共通の友人と食事に出かけて7時過ぎに解散となりました。

うーん、でも疲れましたね、あの週末は。でも来年もまた出来れば行きたいと思っています。
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TS-530(その2)

2007-08-17 00:05:37 | ラジオ(その他)
バンドスイッチがまともに動くようになって、次は各バンドで送信のテストをしてみました。3.5MHz、7MHzあたりは、そこそこまともに動作するようなのですが、上の方のバンドで、TUNEを取ろうとするとALCメータの動きがおかしいのです。一瞬ぴくっと振れるのですが、すぐにまったく振れなくなってしまいます。とりあえずメータを切り替えるとIPのディップも取れますし、LOADをいじるとパワーもそれなりには出るようですが、モニターしてみると何か変でした。
最初はバンドスイッチの接点を疑ったのですが、どうも違うようです。TS-830に関する情報を色々見ていたら似たような情報があって、「12BY7Aを差し替えてみろ」ということが書いてあったので、新品の球を挿してみたらあっさり解決。10mまで普通にALCも振れるしパワーもだいたい100W出るようになりました。マイクをつなげてモニターしてみたところ、そんなに音も悪くありません。

これで基本的な動作はOKかと思って実際にアンテナを接続して各バンドを聞いてみると、14MHzから上のバンドでやはりバンドスイッチの接触不良が発生しているようで、ちょっとグリグリしてやらないとまともに聞こえないことがありました。
接点の復活に有効で比較的安全と言われるケミカルにDeoxItというのがありますね。最近はヨドバシやハンズ、ヤフオクなんかでもスプレータイプをはじめ、結構安く手に入るようですが、以前R4Cをいじっていた頃は結構入手難でした。そのときに探して買った原液の小さいボトルが出てきたので、これを伸ばしたクリップの先に付けて、ピンポイントで少量接点に挿し、ゆっくりと何度かバンドスイッチを回しました。しばらく置いてから電源を入れて恐る恐る14や21に合わせてみたら、問題なく受信できるようで、一安心です。
ただ、バンドスイッチのウェハが2枚ずつあってそれぞれも接近していますし、段間のシールドとの間も隙間が狭いのでちょっと作業はやりづらいです。本当はもうちょっと確実に液を垂らしたいですし、その前後にクリーニングもしたいのですが、なかなか思うようにいきません。

次は切れているメータランプの交換です。なかなかぴったりのものがありませんが、なんとか代用できそうなものを入手しました。ただ、少しシリーズに抵抗を入れて切れにくくしたいと思っています。

それから前面からですと、4Pのマイクコネクタでマイクを接続することになり、変換ケーブルを作らないといけないのですが、リアパネルに予備の穴もあいているようですし、RCAか標準ジャックかをつけてそこからマイク信号を入れるようにしたいと考えています。そのためにはIF基板をはずす必要があるのですが、そうすると今度は、せっかくはずすのだからちょっと定数をいじってみようとか、SDRとの接続ポイントも引き出そうとか色々妄想が始まって、結局今、シャシから外されたIFボードが机の上にころがっています。いつになったら電波が出せるようになるやら。
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なぜかTS-530

2007-08-13 01:33:43 | ラジオ(その他)
ここ何年もSDR-1000のほかはFT-747しかトランシーバは無く、747とちょっとしたハードウェアを組み合わせてソフトウェアラジオの実験をしてきました。SDR1Kでオンエアするときも747のPAに接続して50W出力を得ていました。
747はシンプルでいいのですが、もうちょっと高機能なものに換えたいと、ときどき考えます。場所の関係もあって同じような小型のものを探していたのですが、なんとなくこれというものがなく、決めかねていたところにTS-530が安く出ていて、なぜか手を出してしまいました。SDRのファイナルにも使えるし、CWフィルタもついてるし、とか言い訳しながら。
届いてみると、外観も内部もまあまあ綺麗でしたし一応動作品でしたが、バンドスイッチにガタが出ていて、何度か動かしているうちにくるくる回るようになってしまいました。バンドスイッチのシャフトは、RF基板に載っている受信用、ドライブ用のものを通ってファイナルボックスの中に入り、樹脂製のカプラで、終段のスイッチ切り替え用のシャフトと接続されています。このカプラにひびが入り用を為さなくなったのが原因です。メンテナンス情報が豊富なJL1XFR木嶋さんのところの掲示板を見たところ、秋葉原でこの部品が今でも入手できることがわかりました。しかも耐久性も以前のものより上がっているようです。
しばらく秋葉に行けそうになかったので通販で注文したのはいいのですが、ドライブ側のスイッチとファイナル側のスイッチを同じバンドに合わせるのはどうしたらいいのだろう? コイルのタップを追いかけるしかないのかと情報を探していると、Yahoo!にTRIOのハイブリッド機?のグループがあることを知りました。そこでバンドスイッチに関するメッセージを検索したみたら、やはり同じ問題に遭遇した人がたくさんいるようで、位置あわせの方法が書いてありました。それは、

1. 10MHzのポジションで、どちらもシャフトのフラットな面のネジの跡がついている面が手前(ファイナルボックスを開けて横から見ているとき)に来て、

2. そのときにもう一つのネジ跡が下を向いているのが正しく同期している状態。

というものです。すべての830/530でうまく行くかどうかわかりませんが、私の場合はこれでOKでした。いずれにせよ、ネジの跡を参考にするというのは言われてみれば当たり前のことですね。

追記:

あのカプラ(ジョイント)を交換するためには、バンド切り替えのシャフトをファイナルボックスから引き抜く必要があります。カプラのビスをゆるめ、バンド切り替えツマミを引っ張ってシャフトをゆっくり引き抜きます。ただし、RF基板上のSWのウェハからは抜けない程度にです。カプラを取り出すのに十分な隙間が、ファイナルボックスとシャフトの間に出来ればよいのです。このときに、ファイナルボックスのところにスプリングがあってそれでシャフトを押さえていますので、それをなくさないように外して取って置いてください。いよいよ割れたカプラをファイナルボックスから引き出します。最初はフロントパネル側に真っ直ぐ出し、そうするとRF基板上のコイルに当たるので今度はドライバか何かと指をうまく使って斜め上の方に引き抜くようにすると、ファイナルボックスや基板をはずすことなくカプラを交換できます。もしかすると違う個体や830ではダメな場合もあるかも知れませんが。もちろん感電には十分ご注意ください。K4EAA氏のページの写真なども参考にしてください。もっとも彼はメタルのジョイントに交換することを薦めているようですが。
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1アマ再交付

2006-09-08 21:14:45 | ラジオ(その他)
私は電話級から始まって、順番に1アマまで取得したのですが、就職し引っ越して以来、1アマの免許証だけ目にしたことがありませんでした。最近、実家も含めて探してみたのですが、結局見つからず。ハムフェアに行ったついでに再交付申請書を買ってきて申請しました。1アマ免許証については手元には何の記録も残っておらず、今まで局の再免許などもずっと2アマの免許番号を書いていたので免許の番号も年月日もわからなかったのですが、なんとか再交付されたようです。免許の番号の後ろに"-2"とついているのが再交付のしるしなんでしょうか。
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ハムフェア2006

2006-08-23 01:25:00 | ラジオ(その他)
ここのところほとんど無線関係は何もしていなかったのですが、年に一度のイベントなのでハムフェアに行ってきました。
ICOMのブースでは、みなさんすでに書かれているようにICR-9500という新しい受信機が参考出品されていました。パネルは7800と同じ型のように見えましたが、色が白っぽくて新鮮なイメージがしました(誰かが、ローデみたいだと言ってICOMの人も笑っていました)。比較的早い時期に発売されそうなお話でした。7800が出てから解説を読んだり回路図を見たりしながら、756proもゲイン配分を見直したらもっと良い受信機になるのではないかな、とまったくの素人考えながら思っていたので、それをメーカの人に質問してみました。「あなたの言うことはもっともだけれど、7800はフロントエンドが非常に低歪に出来ているのであれが実現できるんです。それとデュアルワッチの機能を持たせることも問題を難しくしています」というようなお返事でした。
AORでは、これも参考出品のAOR Alphaという受信機がガラスケースの中に入っていました。説明員の方にいくつか質問してみたのですが、まだ仕様が固まっていないのかそれほど詳しくは教えてもらえませんでした。ただ、説明のパネルに書いてあった「I/Q出力」というのはどういう信号かということについては、「1MHzくらいの帯域分をデジタル化したI/QのデータをUSBで出力する」「普通にデータとして流すだけ。今のところ利用はユーザの方でプログラムを書いてもらって好きなように使ってもらうことになります」とのことでした。でもコンシューマ向けではないというので、「では、コンシューマ向けのHF受信機、つまりAR7030の後継機は?」とたずねると、「出したい思っているけどまだUKからは具体的なものは出てきていません」とのお答えでした。昨年も同じ質問をして、かなりやる気かなと思っていたのでちょっと残念ですが気長に待ちますか。
東京ハイパワーのブースで、なんとあのソフトウェアラジオSDR-14を見かけました。「クラブハイパワー」という直販サイトで販売するそうです。
クラブブースではDRMの実演?をしているところがあったので「もしかして最近CQ誌で連載されている方ですか?」ときいてみたところ「そうです!」という御返事。先月号のグラビアページに、9MHzのIFをA/D変換するようなものが出ていたので、あれについて質問してみました。「A/D変換したあとFPGAで周波数変換とフィルタリングをやって、S/PDIFでPCにデータを送り、PCで復調処理等を行います。詳細は今後の誌面で」とのことで楽しみです。
あとは学生時代の友人と会って話をしたりして、それなりに楽しんで帰ってきました。ジャンクは、測定器関係では欲しいものもありましたが、それはぐっと我慢。小物はあまりゆっくり探している時間がなく、収穫は無しでした。
それにしてもハムフェアというキーワードでブログを検索すると、随分たくさんの記事がヒットしますね。本当に多くの方がブログを書いていらっしゃるんだなと実感しました。
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ARRLのメンバーシップとQEXの購読

2006-03-13 01:12:53 | ラジオ(その他)
日本からARRLの会員になるというのは、以前ならQSTを購読したいからというのが主な理由だったのではないかと思います。少なくとも私はそうでした。一時期会員じゃなかったときもあったのですが、1998年頃にQEX(厚さは薄いがかなり内容の濃い技術記事のみの隔月雑誌)を購読したいと思うようになって、これの購読は非会員でもできるのですが、メンバー割引きがあるので、どうせならQSTもQEXも読みたいからということでまた会員になったわけです。QSTを毎月送ってもらうために送料がかかるので、会費はWの国内会員に比べてそれなりに高いのですが、数年前から海外会員の会費に新しいにオプション(会費が国内会員とほぼ同じ)ができました。これを選択すると、毎月のQSTの郵送は無い代わりに一年の終わりにPeriodical CD-ROMという、QST,QEX,NCJ(コンテスト専門誌)を一年分PDFで収めたCD-ROMを送ってくれるのです。私は、QSTに関してはまあ一年一回でもいいかなと思ったのですが、QEXは毎回読みたいということで、上記のオプションを選びながら、別にQEXをメンバー価格で購読しています。
ちなみに上記のパターンの海外会員の会費は年間$39です。QEXの会員価格が$31、非会員が$43となっています。しかし、単にPeriodical CD-ROMが欲しいだけなら誰でも$19.95(+送料)で今は購入できるので、QEXを別に購読するとしても、お値段的には会員になる必要はあまりないんですよね。
では、そういう出版物以外での会員サービスにどんなものがあるかというと、私が活用しているのは、'コールサイン@arrl.net'の転送用アドレスがもらえるということと、1980年から最新号までのProduct ReviewとExpanded Reportがいち早くオンラインで読めること、QST/QEXの過去の目次の検索サービスですね。あとはTIS(Technical Information Service)というのがあって、技術的な質問に答えてもらえるらしいのですが、英語でやりとりするのがやはり面倒で、まだ利用したことがありません。
というわけで、やっぱり毎月QSTを読みたい、とか英語でがんばって質問するなど利用できることは利用するぞという思いがあるかどうかというところが会員になるべきかどうかの分かれ目でしょうか。詳しくはARRLのサイトを参照してください。また、もし他にもこういうメリットがあるよ、というのがあれば是非教えてください。
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QEX誌

2006-03-11 23:25:17 | ラジオ(その他)
QEX誌の1/2月号が届きました。私が今回興味を持って読んだのは、Drake R4C受信機の改造記事と、10kgに満たない重さ(軽さ)の8877使用の6m用1.5kWリニアです。
R4Cの改造は、ずっと以前にHam Radio誌に掲載されたRob Sherwood氏による改造のアイデアと、W8JI氏の助言とを元に現代的な部品を使って行ったものです。主なポイントはゲイン配分の見直し、最初のフィルタの狭帯域化、AGC回路の作り直しといったところでしょうか。1st mixerまでは元の回路を残していますが、そのあとは周波数関係は元と同じですが、回路はほとんどを変更しており、使用デバイスも、第2ミキサはダイオードDBM、第3ミキサとプロダクト検波はSN602、IFアンプはDual Gate MOS FETとなっています。改造の結果、特にclose spacingのIMDが大幅に改善され160mのDXに強い受信機になったということです。私も以前R4Cをいじっていたことがあったのですが、PTOのダイヤルメカをどうしてもスムーズに動かすことができず、結局今は手元にありませんが、また機会があったら触ってみたいものです。記事中でこれについても簡単に触れており、K1VYによる記事によってチューニングのし易さを大きく改善することができたと書いています。
軽量リニアの方はスイッチング電源を用いて軽量化しているのですが、こういう高電圧のものがあるとは全く知りませんでした。この記事で使用されているのは、Watts UnlimitedのPS-2500Aというユニットで、重さわずか4.5kgだそうです。これについては記事のpdfファイルがARRLのサイトから読めます。また、最近の各号の目次も同じところから見ることができますので、興味のある方はどうぞ。
ARRLの海外メンバーシップの種類とQEX購読についてはまた別のエントリででも。
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再免許

2006-03-11 22:47:39 | ラジオ(その他)
今月28日で今の免許の有効期限がやってくるのですが、先日すべりこみで申請したところ、本日新しい免許状が送られてきました。開局してから25年(+約半年の空白)が経ちました。電子申請を試してみようと最初は思ったのですが、結局ワードとエクセルのファイルをダウンロードして記入し、紙ベースで提出しました。
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同軸切替え器

2006-02-17 22:32:10 | ラジオ(その他)
CQ誌のSSBの音作りの記事の中で、モニター受信機の簡易的な接続方法として、同軸切替え器を用いる方法が紹介されていました。私も誌面で紹介されていたのと同様の2接点の切替え器を持っていたので同じようにやってみたのですが、50Wで送信したときに、モニター受信機の方では針が振り切れんばかりの勢いです。仕方なく内蔵/外付けのATTを併用してモニターしていました。なんかおかしいなと思っていたので、先日ハムショップに行ったときに別メーカの切替え器を購入して試してみたら、これが全然違います。14MHzでダミーを接続して50Wのキャリアを送信したときに、SWがOFFになっている側に接続している受信機でS9くらいと、ちょうどいいレベルになってくれます。もう一度従来使っていたものに戻して同じ条件にしてみると、30-40dBほどレベルが高くなってしまいます。
ちなみに今回購入したのはDIAMONDのCX-210Aというタイプのものです。以前のものはもうカタログ落ちのようですし型番は書きませんが、カタログ値のアイソレーションは10dBくらいしか差がなかったはずです。そもそも出来が良くなかったのかハズレ品だったのか...
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スピーカー

2006-02-16 00:17:46 | ラジオ(その他)
普段無線用には、フォステクスのFE-87というユニットをボール紙のエンクロージャに入れたもの(カンスピという名前でキットとして販売されていた。今でもあるかも)を使っています。これでも無線機内蔵のスピーカに比べれば、全然まともな音で聞くことができます。そのすぐ後に同じものをもう1ペア買って、ミニコンポにつなげて音楽もそれで聴いていました。そのうちもっとまともな箱に入れ替えようと思いながらずっとそのままだったのですが、先週ちょっと秋葉に寄ったときに小型のバスレフのエンクロージャを買ってきました(ダイトーボイスSV-101という名前。コイズミ無線で2000円くらいでした)。早速入れ替えてみたのですが、うーん、前よりはもちろんいいんですが、まあこんなものかなという感じです。実は最近ローカル局がヘッドホンアンプを作っていて、自分も作ってみるかと思ってそのパーツを物色するためにそもそも秋葉に寄ったのでした。どうせ大きなスピーカは鳴らせないし、やっぱり音楽を楽しむにはヘッドホンアンプを作った方がいいかなと考えています。
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