JI3GAB/blog

ラジオに関する話題を中心につらつらと

SDR-1000にパワーアンプ接続

2005-11-22 01:15:23 | SDR-1000
私のSDR-1000はPAオプションが入っていないので送信出力は1Wです。アンテナも貧弱なのでほぼ受信専用。交信はほとんどあきらめていて、ローカルと1度つながったことがあるだけでした。PAオプションを追加することも検討してはいるのですが、手元に友人からもらった不動のFT-747があって、PAユニット(10W)は生きているので、これに接続することにしました。週末の夜に作業をして、見栄えはあまりよくないのですが、何とかパワーが出るようになりました。これからはSDR-1000でも交信できる機会が増えそうです。
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SoftRock v5.0 (QSDボード)完売

2005-11-22 01:07:48 | ソフトウェアラジオ
コメント欄ですでにanchorさんから情報いただいたように、SoftRockv5の主要部分であるQSDボードは400セットの行き先が決まったようです。私自身はどうしようかと迷っていたのですが、あっと言う間に売切れてしまいました。JAからも注文された方がいらっしゃるようなので、そのうちWeb上などでレポートが出てくるかも知れません。楽しみですね。
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SoftRock v5.0 注文受付開始

2005-11-08 22:25:04 | SoftRock40
以前のエントリにanchorさんという方からコメントいただいて知ったのですが、SoftRock40に関する情報はYahoo!GroupsのSoftRock40のグループで活発にやりとりされているようです。
そしてまた同じ方から速報いただいた通り、新しいバージョン5の注文の受付けが始まったとのことです。Ver.5では、バンドに関係ないQSDボードと、バンドごとに定数が変わるOSC/BPFのボードという2枚構成になっています(KD5TFD氏による写真参照)。
QSDボードにはQSD(Quadrature Sampling Detector. HFの信号をサウンドカードの周波数帯に変換するメリゴ方式同様のミキサ)と低周波増幅用オペアンプが載っており、一方OSC/BPFボードには水晶発信器とRF-PSN、バンドパスフィルタが載っています。
この構成により、BPF/OSCボードを変更することで複数のバンドに対応できますし、あるいは自分でDDS等を使った回路を設計し、より広い範囲の受信機とすることもできるわけです。
もう一つ今回変更された点として面白いなと思ったのは、従来QSDに与えるクロックは受信周波数の4倍の発信器の出力を分周して90度位相差を作っていたのですが、今回の回路では受信周波数と同じ周波数の水晶発信器の出力を、CRによる簡単なPSNで90度差の信号を作っています。それをQSDボードの側でコンパレータを使って整形してQSDに信号を供給しています(回路図はYahoo!のSoftRock40グループに参加すれば見ることができます)。

新しいキットのオーダは、HamSDRのサイトのProjectsのセクションから行います。ただし、そのためにはサイトにメンバー登録する必要があります。キットの価格はJAからですとQSDボードが$20、OSC/BPFボードは$8.5となっています。OSC/BPFボードはローバンド用(80m~30mバンド)とハイバンド用(20mバンド以上、ただし今のところ20mバンドのみ動作確認済み)の2種類から選べます。QSDボードの方はSMTの部品の半田付けが必要ですが、前回配布時にあったようなSMT半田付け済みというオプションはないようです。

ソフトウェアラジオに興味をお持ちの方は、この小さなキットを試してみてはいかがでしょうか。なお、出荷は11月末頃からとのことです。
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Audix CD-11 + Behringer MIC100

2005-11-04 01:28:37 | ラジオ(その他)
実はもう一月ほど前になるのですが、マイクとマイクプリアンプを購入しました。
夏頃からFT-747+自作DSPプログラムでときどきオンエアしていたのですが、どうも芳しいレポートをいただけなかったのと、自分でモニターしてみてもいま一つだったので、どこが悪いのか色々考えていました。ソフトウェアの方をいじってイコライザを入れたり、PSN用のフィルタの設計を変えたりしてみたのですが、なかなか改善できませんでした。
今までマイクはR21という安いダイナミックマイクで、サウンドカード内蔵のマイクプリアンプをONにして使っていたのですが、この辺を変更すると良くなってれくるかなという期待のもとに、ここはひとつマイクを替えてみるかと物色をはじめました。

良い音にこだわっている方はたくさんいらっしゃるようで、JA1BBPさんJI1ANIさんのブログなどはよく読ませていただいています。その中でAudixというメーカのマイクが紹介されていて、特にCD-11というダイナミックマイクが特性的になかなかよさそうです。しかも安い Hi。それと、サウンドカード内蔵のプリアンプの代わりに一度外付けのマイクプリアンプを使ってみたいという思いがあり、同じくJI1ANIさんのブログで以前紹介されていたベリンガーのMIC200の姉妹機MIC100に目をつけました。
CD-11とMIC100をサウンドハウスで注文したところ、次の日には商品が届きました。早い!
早速セットアップしてモニターしてみると、確かに前よりはかなりいい感じです。パッと聞いたところでは低域の出方がいい感じ。問題の高域は、以前よりすっきりしたかなとは思うものの、あまり自信が持てません。
ここのところなかなかオンエアする機会がなかったのですが、今日14MHzで「ワンツースリー」とやっていると、夏に何度か相手をしていただいた局にコールされました。マイクを変えたことを伝えると、「前よりいいですね。DSPで音を作っているメリットがわかるようになりました。そのマイク、なかなかいいですね。」とのレポートをいただきました! 途中で以前のR21にも代えてみましたが、やはりCD-11の方がいいとのことです。当たり前ですけどマイクの影響は大きいのですね。しばらくはこの機材で、ソフトウェアの方をまたいじりたいと思っています。
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