【社会新報】富山県版  from 社民党富山県連合

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又市征治幹事長、2陣営の総決起集会へ

2007年04月05日 | 新着情報
 社民党の又市征治幹事長(写真)は、県議選の応援のために3日から富山県に入っています。3日は富山市第一選挙区の新人候補の個人演説会3会場に入り、4日は高岡市・射水市の選挙区で出馬している2候補の総決起集会・政談演説会に駆けつけました。

 又市征治幹事長は、「いまの地域の疲弊の原因は、国の政策にあります。自民党の議員が長年、利権をむさぼるために無駄な公共投資を続けて借金を増やしておきながら、そのツケを地方に押し付けてきました。地方のものである地方交付税をまともに出さない、補助金も削る、国の直轄事業として地方に公共事業を押し付けながら地元負担を強いる、こうした政府や与党のやり方を、私はとことんまで追及してきました。今では私が『法律の通り、地方に払うべきものは払え』と言うと、自民党の議員が来て『又市さん、もっとやって下さい。』と激励を受けます。また私の国会での取り組みを、あちこちの保守系の首長さんたちが知って下さっていて『地方の声を代弁していただき、本当にありがとうございます。』と手を取って感謝の言葉を頂きます。私はこうした自民党の議員や保守系の首長の皆さんに『あなた方も地方の代表なのだから、あなた方もしっかりと声を上げてほしい』と申し上げるのですが、議員さんたちは『そうなんですが、与党内ではこう決められているので…』と言われます。首長さん方は『そうなんですが…』と口ごもります。こうした『物も言えない』政治のあり方が、地域の疲弊を生み、地域でやってきた住民福祉・公共サービス切り捨てを作り出しているのです。」と現状を語りました。

 さらに又市征治幹事長は、「今年度予算が3月26日に成立しました。皆さん、この内容にもっと腹を立てて下さい。4期連続で史上最高益をあげる大企業には4千億円の減税、定率減税の全廃と老齢者控除の廃止、そして年金への課税強化など、国民負担増は1兆7千億円にのぼります。儲かっているところを優遇し、ぎりぎりの生活をしている庶民から税金をしぼり取ろうと言うのです。このことに皆さん、もっと怒って下さい。その怒りの票を与党に突きつけ、こんな政治を許さないという私たちの姿勢をはっきりと示そうではありませんか。そして県民福祉を守ろうではありませんか。社民党県議団は、長野で『脱ダム』が話題になるずっと前からこのことに取り組み、8つのダム計画、金額にして4千億円あまりの計画を中止させ、その分を福祉にまわすことを訴え、それを結実させてきた一騎当千の候補者たちです。無駄なことではなく、県民の福祉と暮らしを最優先に頑張ってきた私たちの候補への支援の輪を広げて下さい。全ての選挙区で当落線上をさまよう本当に厳しいこの戦い、私も全候補の必勝のために全力を尽くします。ともに頑張りましょう。」と訴えました。

 この言葉に、両会場合わせて約1200名の参加者から、惜しみない拍手が送られました。


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