トレーニングおたく兼二次元おたくのブログ

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一生恥ずべき愚行

2021年07月22日 | 雑談
本日は昨日の記事で言及した、小学6年生の時のブラジル人転入生についての記事です。

私と同じクラスになったそのブラジル人は男子で、名前が姓名共に日本人と変わっていました。

最も特徴的だったのは、小学6年生だというのに体重が80㎏を超えている極度の肥満体です。

更に眼鏡もかけていて、外見はネットでよく見る典型的な気持ち悪いおたくそのものでした。

他人のことは言えませんが、彼は容姿も良くありませんでした。

外国人で極度の肥満で不細工となれば、ほとんどが思春期に入った女子から猛烈に嫌われるのは仕方がないことです。

彼は女子だけでなく、男子からも嫌われていました。

やがて彼は虐められるようになります。

記事タイトルにある「一生恥ずべき行為」とは、実は私もその虐めに加わってしまったことです・・・・・・

6年生の時はクラスは違うものの、学年一のDQN男子に私は頭が上がらず、よく言いなりになっておりました。

そのDQN男子には体格で完全に上回っているにもかかわらず、今思えば本当に情けないです。

私は6年生の時は早熟で思春期の影響で、自分の体がとても情けなく見えて、プールの授業で他人に見られたくないという思いからずる休み、見学をしておりました。

あるプールの授業の日、ブラジル人男子と私と学年一のDQN男子とその仲間が見学していました。

そのDQN男子が言葉による虐めを始めると、仲間達も暴言を吐き始めました。

そして、当時の私も正直に言うとそのブラジル人男子を嫌だと感じていたので、出来心でその虐めに加わってしまいました・・・・・・

苛烈な言葉責めに、日本語があまり得意ではない彼も、強い悪意を感じ取って遂に耐えられなくなって泣き出しました。

学年一のDQN男子もさすがに泣き出すとは思っていなかったようでうろたえました。

仲間達、私も同じくうろたえました。

学年一のDQN男子の仲間にブラジル人がいたことが幸いして、そのブラジル人にブラジル語での謝り方を教えてもらい、皆で実行しました。

すると彼は泣き止みました。

それから少なくとも私と学年一のDQN男子とその仲間による虐めはなくなりました。

2学期になると、何と私は友人と一緒にその彼と休み時間に遊ぶようになりました。

今思えば何故そうなったのかよく解りません。

私が彼だったならば、自分と虐めた人間などと遊ぶということはあり得なかったでしょう。

彼は実に寛容な人間だったのでしょう。

それからそれなりに仲良くなりましたが、小学校卒業後、残念ながら彼は別の中学に行き、それ以来あったことはありません。

私は今でも当時の虐めを後悔しており、できることならばまた会って改めてちゃんと謝りたいです。

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