ラサ サヤン

洋服作りといろいろ作り、好奇心旺盛の毎日

16年前の仕事

2006-09-21 22:36:57 | マレーシア
今年の夏の旅行に行く前に、16年前の写真を何度か見ました
今まで、書いていた事と重なりますが、
マレーシアの国が作ったプランテーションの村、
アデラ村役場に配属になり、その村の婦人達の収入になるように、
工場制手工業のような場所での仕事

(でも、この建物はもうなくなっていました・・・)


中の様子 縫製
ミシンの台数が限られているので、早く来た人がミシンをキープ!


生地裁断も手作業
無駄が出ないように、できるだけきっちり裁断しました


もう1つの仕事は、手芸&洋裁教室
文化服装学院出身の私は、文化式の原型を元に原型を作って製図しましたが、
6分のバスト寸法とか、20分のバスと寸法が計算に出てくるため、
難しすぎる・・・と言われ、囲み製図で何とか婦人ブラウスや子ども服を作ったり・・・
パッチワークやアップリケをおりまぜて、
ウォールポケットや、はさみケース、ポーチなどを作ったり・・・・


手芸はどちらかというと不得意でしたが、
生徒さんたちの希望に合わせて、
出来る範囲で何でもする・・・
実力不足も、若さと根性で乗り切った感じです 

小さい子どもをつれて、若いお母さん方が、
よく、足を運んでくれたな・・・と、今更ながら思います
しっかり、実力して、
また、いつかどこかで活動できるかな・・?
何故、外国に行きたいのか、自分でもわかりませんが・・・




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5 コメント

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立派な体験! (su-さん)
2006-09-23 00:21:21
「出来る範囲でなんでもする!

若い頃にたくましい体験をされましたね。

今の環境は、ぬるま湯状態で不完全燃焼でしょうね。

・・でのこれからの活躍期待しています!

行動力ピカイチ (ハナ)
2006-09-23 10:12:26
高い志しを持っているサヤンさんをハナはとても尊敬していますヨ

夢を是非実現させて!

ずっと応援してまーす

今は今でめいっぱい! (サヤン)
2006-09-23 22:25:25
su-さん、ハナさんありがとうございます



マレーシアでは、24時間自分の時間、

遊び友達も周りにいなけりゃ、

ビールも村では飲めません(100%イスラム教の村なので)

ひたすら、仕事をするしかない日々でしたから・・・今とは随分違うんです

今はぬるま湯なんてでもありません

今も、めいっぱいですよ~

今は、引き出し増やして、中身も増やて・・・

こつこつ頑張る時期だと思っているので、

今をきちっと送りたい思っています

が、なかなかきちっと出来なくて・・・

根本は楽しみたいだけ、気を抜くとナマケモノに占領されちゃって・・
Unknown (つちとも)
2006-09-24 13:31:02
アノ建物(ベンケル)、もう無いんですね!?それは寂しいですね。



世界中に派遣される協力隊の中で、たまたまサヤンさんの後任となって、同じ場所に派遣された偶然。



あれから色々と仕事で海外に行っても、やはりアデラは特別な場所です。

今でも何かというと「マレーシアでは…」という言葉が出て、何がそんなに強烈な思い出だったのかとダンナにびっくりされます。
特別な場所 (サヤン)
2006-09-24 22:17:48
青年海外協力隊で派遣された人たちにとって、

きっと、任地は特別な場所ですよね

それぞれ、思いは多少違うでしょうが・・・

他の人には、わからないでしょうね・・・

日本国内で、2年間別の土地に住んだのとは違うかも

言葉もろくにしゃべれないのに、どんな所か良くわからない場所で、どんな仕事をするのか理解できないうちに派遣されてしまう

任地に入ったら最後、日本人とは何かないと交流できない・・・今みたいにEメールもないし、電話も事務所のつながりにくい電話しかない?!

今でこそ、笑って話が出来るけれど、

初めて、ランドローバーで任地に入った時の心細さなんて、言いようがないですよね~

でも、今こんな形で つちともさんと話せる事が、とっても幸せです 

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