ラサ サヤン

洋服作りといろいろ作り、好奇心旺盛の毎日

JB セレサホテル

2006-09-01 00:19:41 | マレーシア
JB(ジョホールバル)のイミグレから、セレサホテルまでのタクシーからの眺めは、
見覚えのある建物はあるものの、私の知っている16年前のJBとは全く違う街でした
ネオンいっぱいの建物が並び、夜だと言うのにたくさんの人々が楽しそうに、
歩道からはみ出しそうに歩いていて・・・道路もきれいに大きくなっていて、
そこがかつてのどの辺りなのか、わからないままホテルに着きました


ホテルはぱっと見はまあまあきれいな高層ホテルで、部屋は26階。
窓からの眺めはどんなかな・・?
と楽しみにエレベーターに乗り込むと、
エレベーターは日本の高層ビルのエレベーターのように、
あっという間に26階まで運んでくれました
が、なんかイヤな揺れと微妙な乗り心地・・・
見ると、シ○ドラー社製・・・
定期点検をきっちりやっていると思えない雰囲気が・・・
26階の廊下や部屋の壁、天井についたエアコンか何かのシミから、感じられます

(今まで気がつきませんでしたが、阪神淡路大震災を体験したために、
私にもトラウマがあったのかもしれません・・
もしも、このホテルで寝ている時に地震があったら・・・・・)



3年前、我が家にマレーシア人のルビーさんが1週間ホームステイにやってきました
ルビーさんは50代後半の宗教学校でイスラム教を教えている先生です
そのルビーさんの家はコタティンギ(KT)という町の近くにあります
KTは偶然にも、JBから40Km程、
私がかつて住んでいた、アデラという村に行く途中の町なので、
ルビーさんには今回の旅行の事をあらかじめ連絡していました
JBに着いたら必ず電話するように言われており
ホテルから電話してみると、
『明日の朝ホテルに迎えに行くから、家には何泊できる?
私はもう退職したので、いくらいてくれてもOK!』

3年前にルビーさんの家には果樹園のようにフルーツの木がたくさんあり、
泊まりに行ったら、フルーツは食べ放題よ!と、聞いていたので、
家もきっと大きな家だと思うし、
地震の心配もこのホテルよりは少ないと思うので、
家族全員の合意のもと、翌日から2泊 
ルビーさんの家に、ホームステイさせていただく事にしました



翌朝、ホテルの周りを散歩してみると、バナナのたっぷりなっているバナナの木、
ランブータンがたっぷりなっているランブータンの木が、道沿いの空き地にあって、
映画のジャングルの中の鳥の鳴き声のような、鳥の声が聞こえ、
こんなに発達した街中でも、豊かな自然を感じる事ができました


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