sayaのがんばらない癌闘病記、そして鬱病

乳がん術後6年半で再発。只今元気にホルモン治療中です!

絶望

2009年10月30日 23時42分22秒 | 日記
まだ、再発もしていないのにこの絶望感は何だろう。
いっそ、消えたい。
あ、鬱だね。鬱病がひどくなったんだ。
だけどね、なんかクスリとかどうなの?とか
思っちゃう。
意味あるのかな。
どれだけの困難を越えたら私を自由にしてくれるのだろう。
今、すべてが夕暮れに思える。
ゆっくり、そして予想通りすべてが暮れて行く。
しかも私の周りだけ。
10年前、精神科の主治医に同じ質問をしたところ
今は特別大変なことが起きているから(ある犯罪の被害者として告訴中)
時間を稼ぐための意味が大きいと言った。
かなり納得のいく説明だったが
あれから10年の私に起きた
次々の不幸を前に
精神科の先生も
「波乱万丈ですね」と静かにつぶやくしかないって感じ。
挙句、癌かよと思った挙句、リストラ。

紙切れのように扱われた私の命。
この命、いくらしたと思ってるんだ!
と思わず治療費がよぎってしまうけれど
そんなこと含めて
すべて白紙にしてしまうことが
正しいとしか思えない。

それでもそれでも10年前のように
まだ実行していない。
それは治療の成果なのかもしれない。

でも私にはどうしても悪いこととは思えない。
自殺をいけないと
息巻くやつは
一度私と同じ人生を生きてみるといい。

私の半分もがんばれないに違いない。

条件が違うんだよ。
みんな一線に同じような幸せがあるのなら
初めて言えること。

せめて子供が欲しかった。

私には本当に何にも無い。
私以上に何にも無かった友達は
死んでしまった。

たまに思う。
今頃どこかに生まれて
元気いっぱいの
やんちゃな赤ちゃんに
なっているのではないか?

神様はこれ、酷すぎるだろうと
救いの手を差し伸べてくれたのではないか?


命いのちって言わないで。
もう意味がわからない。

ねぇ、これは再発とは全然別のステージ。

心と身体が交互に病気になって
需要と供給が合いそうで合わない。