一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

ARTと 演劇

2019-07-23 00:17:00 | Weblog
 
今日はTap danceレッスン日。
 
夜は新宿花園神社での椿組公演を予約してあるの
 
で、時間がすごく空いてしまい、電車の中で映画
 
を見るか、美術館に行くか、さて…と考えていた
 
ら、思い浮かびました。
 
森美術館「塩田千春展 魂が震える」です。
 
ドイツ在住でグローバルに活躍している
 
アーティストのインスタレーションで、赤や黒
 
の糸を使った、ダイナミックな作品たちに
 
魅了されます。
 
[不確かな旅]
 
この部屋に入っただけで、圧倒され包み込まれて
 
しまいました。
 
 
 
[静けさの中で]
 
 
 
[目的地を求めて]
 
 
 
赤い糸のインスタレーションは、体内を流れる
 
血管のようでもあり、人と人をつなぐ赤い糸であり
 
湧き上がる生命力、のようにも感じられました。
 
黒は広大に広がる深い宇宙、と作者は書いてい
 
ましたが、私が感じた生命を感じさせない死や沈黙
 
それを宇宙というのでしょうか。
 
オペラや演劇の舞台美術も手掛けていらっしゃる
 
とか。私も、このような舞台美術の中で演じて
 
みたい衝動に、かられました。
 
インスタレーションって、心が震えるばかり
 
でなく、皮膚感覚で感じられる表現なのだ
 
と思えました。
 
素晴らしい展覧会でした。〜10月27日まで。
 
まさに、私の魂も、震えました。。。
 
 
夜は、19:00〜新宿花園神社の椿組「芙蓉咲く
 
路地のサーガ〜熊野にありし男の物語」千穐楽でした。
 
 
 
原作 中上健次 脚本・演出 青木 豪
 
主題歌 山崎ハコ
 
芙蓉咲く、紀州・熊野の「路地」で
 
地を這うように生きた〝秋幸〟という男と
 
その家族の「血の物語」である…
 
こちらも、先祖との関係、家族の複雑な人間関係
 
愛憎、生と死、見応えがありました。
 
糸のインスタレーションを見たばかりだったの
 
で、舞台の中に、赤い糸が張り巡らされている
 
ように、感じられました。
 
 
終演後のご挨拶 外波山文明さん 出演者の方々
 
友人の 下元史郎さんも出演していましたが
 
皆さんお疲れ様でした!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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