準備万端

　　　　　
　　　　　パンジーとイベリス





　　　　　
　　　　　ビデンス、奥の鉢植えは目を出している大輪のスイセンとチューリップ


庭の花々も更新し、新年を迎える準備万端です。

今年は大掃除を１２月、舞台が終わってからぼちぼちやり始めたので

うまい具合に断捨離もでき、細かなところの掃除も終わり、

家具の配置替えもできて、庭の花々も更新し、

ほぼ満足ということで年が越せそうです。

お正月料理も、年越しは母と二人だりだけではありますが、子供たちも来る

ということなので、黒豆・栗きんとん・昆布巻き・れんこんの甘酢漬け・

だて巻きなど作り、冷蔵庫の中は満杯！

今年はいろいろありましたが、周りの方の協力もいただいて、

何とか乗り切ることができました。

おばあちゃんは、リスクの少ないほうを選び、年明け５日に手術

ということになりましたが、頑張ってほしいです。

おばあちゃんの孫娘たち家族も、遠いアメリカから

パワーを送ってくれていることでしょう。

私たちも傍でパワーを送りながら、見守るつもりです。

仕事のほうの予定はまだ決まっていない状態ですが、人として、俳優として、

娘として、母として（母はもう必要ない状態ですが）、

来年もしっかり地に足をつけて歩いていこうと思っています。


皆さま、ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

おばあちゃん本日入院

　　　　　
サンタさんの帽子　老健のバリデーションワーカー仲間、Ｍさんからのプレゼント！


本日は老健でバリデーションの仕事日でした。

何ということでしょう。施設からの知らせで、

クリスマス・イブだというのに、おばあちゃんは入院になってしまいました。

めでたくない！

大腿骨の折れたところが、完全にずれていたのです。

息子が仕事で抜けられないということで、私はお医者様と面談に、

老健を早引けして病院へ駆けつけました。

おばあちゃんは、不安そうな顔で寝ていました。

痛み止めの所為か、トロトロと寝たり起きたり、昼食は完食だったらしいですが、

私との夕食は、おかず（書いてなかったのですが、スパゲティ？）とごはん、

ポテトサラダ？でしたがおかずは３分の２位とごはん、サラダ全量でした。

量がたっぷりあったので、大丈夫かなと思いました。

食事介助が終わってもまだ面談に呼んでくれません。

１７：００に来て下さい、ということでいたが、外来が長引いて…ということで

待たされ、待たされ、催促した挙句、今度は面談の先生の名前も変わり、

１９：００近くにやっと先生に面談出来ました。

イライラしたのですが、怒らないぞ～～と、深呼吸を何回もして気持ちを落ち着かせました。

手術した方がいいかも、という大事な話しがありましたが。結論はいろいろな検査後

２９日に…ということでようやく解放されました。


車を飛ばし、１９：３０近くに家にたどり着きました。

母が、デーサービスから１７：３０には帰ってきているので、気が気ではありません。

母はもう食べた…などと言って寝る支度をしていましたが、食べてないのは明らか。

急いで、圧力鍋を使用し、カキのチャウダーとサラダを作り、買っておいた

ロゼのスパークリングワインで、二人にとってはちょっと遅い、

静かなクリスマス・イヴの夕食をしたのでした。

二人でワイン１本空けてしまいましたら、母は酔っぱらってへらへらし出し、

足元がふらふらしだしたので、介護状態でトイレへ、ベッドへと寝かせました。

ちょっと飲ませすぎたかな？ハハハハ、母・・・


しかし、今日は心配とイライラで、ひどく疲れた一日となったのでした。。。

SPACE 梟門 杮落とし公演拝見

　　　　　    

昨夜、新宿三丁目 雑遊 の2Fにオープンした SPACE 梟門 杮落とし公演、

椿組プロデュース番外公演を観劇してきました。

2本立てで、

外波山文明ひとり芝居「四畳半襖の下張り」

道産子男闘呼倶楽部　旗揚げ第0回公演！ 「ツイン・ベッド　～カルカッタの眠れない夜～」

でした。

「四畳半襖の下張り」は男が昔の女、芸者お袖との床シーンを記者に

事細かに語っているというものですが、外波山文明さんが語ると、

いやらしくなく笑って見ていられる。

何十年も演じていらっしゃる代表作ということでしたが、

ごめんなさい、私は初めて見せていただきました。

今のお歳だからこそ、そしてこれからが旬な役柄と思いました。

是非もっともっと、続けていただきたい舞台だと思いました。

とっても面白い！！

もう一本の「ツインベッド」は二人芝居ですが、熱演でこれまた

個性が光っていて、秀逸でした。

1日で2本も面白い芝居を見せていただき、得した気分のひと夜でした。

明日までで、座る席はないかもしれませんが、見られたらラッキーですよ。。。

おばあちゃん、頑張れ！

　　　　　
　　　　　素敵なグラデーションだったけど、上手く取れなかった…



施設にいるおばあちゃんが、骨折しました。

施設から土曜日に報告が入り、なんと前日ミレニアムを見に車で出かけている時、

横から出てきた車をよけようと、急ブレーキを踏んだ時、車いすから落ちた、と。

職員の不注意で、シートベルトをしていなかったらしい。

何ということ！！

その日病院に受診し、レントゲンで大腿骨と右足指が折れていたことが判明したのです。

おばあちゃんの右足はギブスで固められてしまいました。　

悔しくてたまりません。

年をとると骨折は命取りにもなりかねません。

昨日、訪問診療の先生と看護師さん、息子、私で今後のことについて話しました。

先生と看護師さんは、口からあまり食べないので、入院してはどうかとのことでしたが、

少しは口から食べているし、水分も充分取っているので、少しこのまま様子を

見させていただくことになりました。

環境を変えるのは、あまりよくないと考えてのことです。

おばあちゃんの部屋では、私にも息子にも大きく口を開けて何か言おうとしました。

ありがとうと言ったようでしたが、鎮痛剤のためかうつらうつら寝たり起きたり

でした。

その後、お昼の食事を介助しながら、どんな具合か見てみましたが、

おばあちゃんは、逞しく食事を完食しました。

視線もしっかりしていたし、おばあちゃんは大丈夫、と思えました。

食べてもらいながら、おばあちゃんに話しかけました。

おばあちゃんが食べないと、点滴なんですって。入院するかもしれないの。

点滴は痛いし、いやよね。入院も嫌よね。だから、痛くて辛いけど、

口からできるだけ食べて少しでも元気だしましょうね。。。と。

完食した後も、食べてくれてありがとう、と言ってしまいました。

今日は、足りなかった介護用前開き下着と、足が動かせないので

ズボンが全開するパジャマ（介護用）をもって訪問。

丁度おやつを職員さんに介助していただいていたので、昨日夜や今朝の

食事の様子をお聞きしました。食べてくれていました。

このまま、少しづつでいいから回復して行ってくれますように！！

心から祈り続けます。

おばあちゃんに、よかった、食べてくれてて！とにこやかに顔を見ると、眠そうに

しながら薄目で私を見ていました。


おばあちゃん、頑張れ！

やれば出来るじゃない！

　　　　　


今日はおかしな天気でした。

雨が降っていたと思ったら、陽が差し天気雨？のようになり、凄い風が吹きまくりました。

そして、１２月だというのに暖かい。

怖くなるくらい変な天気でしたね。



芝居の稽古、本番で疲れ、全くやる気になれなかった、ＬＭＣ（レッグマジックサークル）

と体幹トレーニングを今週から再開しました。

やはり２週間ほど休んでいた所為か、以前よりきつく感じます。

ストレッチ程度では筋肉は衰えると見えます。

でもまあ、あまりストイックにならず、ボチボチ続けたいとおもいます。


１２月、師走、大掃除の時期ですが、我が家ではいままで怠っていた裏庭をきれいにし、

ついでに物置を覗いてみると不要なものばかり山積みになっていました。

早速リスト作り！家じゅうを点検。

捨てそびれていた、昔のウサギ用ケージだとか、錆びたのこぎり４本、

切れない枝切バサミ３本、いらないカート、捨てるべき大きなプランター、

すだれ、ホットプレート等々。

粗大ごみ係りに電話し、来週にはおさらば。スッキリします。

粗大ごみチケットも購入、・・と、私に似た人が３人ばかり私の前に・・・

粗大ごみチケットを大量に買って行きました。

いままで、何を億劫がっていたのか・・・というくらいてきぱきと終了。

いつでもできると思うと、なかなかやらない。

やれば出来るじゃない！！

と、自分を鼓舞する一日でした。。。

ご観劇ありがとうございました！

「MINI COLLECTIONS Ⅱ」

無事、昨日6日 千穐楽を迎えました。

中目黒までお越しいただき、ありがとうございました。

時間が空いたと、急きょ駆けつけてくださった方も何人かいらして、

たくさんの方に観ていただきました。

お客様のお好みもありますが、大方の方が、それぞれの作品が深く面白かった、

私の出演する「ネココネクション」が一番面白かった。（これは、多分にひいき目で

見てくださってのことでしょう）と、好評でした。

三田地理穂氏の演出は、きめ細かく、情熱的で、毎回、千秋楽の一回でさえ、

さらに作品を深めるよう、全員の鏡前に一人ひとりへのダメ出し？注意点

が配られます。非常に努力のし甲斐があります。

気づきも、反省も与えられます。

作品は違っても、みんな一丸となっていた感があります。

もっとやりたい、せめてあと2～３日！と出演者のみんなが思ったのでした。


一つ一つ仕事をする度に、作品との、人との出会いがあり、別れを味わう。

また再び出会えますように・・・。