一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

「 深水三章朗読劇 with さつき里香 」終演

2017-08-28 20:39:03 | 芝居


          

26日、「深水三章朗読劇 with さつき里香」終わりました。




     
      
      深水三章さん、金塚悦子さん、とご一緒に…



昼間でないと…と断念された方、予定があってこられなかった方、

仕事で来られなかった方、応援をありがとうございました。

また、万障繰り合わせてお越しいただいた方々、ありがとうございました。

初めての場所で、初めての深水三章さんとの朗読劇、楽しんで

演じさせていただきました。

演目も、亀山賢一作「憧れのセカンドハウス」、金塚悦子作「ねこなふたり」

それぞれ熟年の、全く違ったお話で、面白い作品でした。

上質な時間だったとの、お褒めのお言葉も頂きました。

私もやりがいがありましたが、何よりも、観にいらした方々に

楽しんで頂け、ホッとしています。

私自身は、毎度のことで色々反省するところもありますが。

作品自体1回ではもったいないし、私も機会を

作って別な場所で、例えば住まいのある千葉県で、再演出来たら

嬉しいのですが。。。






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「和の灯り」に癒される

2017-08-12 21:33:00 | Weblog


今年も目黒雅叙園の百段階段での催し「和の灯り」が開催されている

ことを知り、早速出かけました。

ホッとするような空間とほんのりと明るい和の灯りは、涼しさも

呼び込むような、静かな別世界に連れて行ってくれました。


「まづもろともに輝く宇宙の微塵となりて無法の宇宙に散らばろう」

宮沢賢治(農民芸術概論網要より)

と入り口の宇宙と馬の灯りの作品に書いてありましたが

まさに空間の中で、灯りと共感し合った、素敵な時間を味わいました。


少しでもこの「和の灯り」の雰囲気を感じていただきたくて、

デジブックを作ってみました。

ご覧ください。


http://www.digibook.net/d/ba15a1fbb08e96b53c92bab564b337a4/?viewerMode=fullWindow







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やっと行けた美術館

2017-08-01 22:15:00 | Weblog



我が家から電車を乗り継ぎ、バスに乗り、3時間弱。

埼玉県東松山市にある、丸木位里(広島県)・丸木俊 夫妻の描いた

「原爆の図」がある、丸木美術館。

昨年八月、井上ひさし作「少年口伝隊一九四五」の朗読公演に参加

した際、稽古中に行きたかったのですが、行きそびれてしまいました。


「原爆の図」は、「幽霊」・「火」・「水」・「虹」・「少年少女」・

「原子野」・「竹やぶ」・「救出」・「焼津」・「署名」・「母子像」・

「とうろう流し」・「米兵捕虜の図」・「からす」・「長崎」

と15部あり、それぞれが縦1.8m×横7.2mの大作です。

「とうろう流し」は貸し出されていて観られなかったのですが。

どんどん、日本中に、世界に貸し出しされるべき作品だと思いました。

一作品づつ丁寧に観せていただきました。

胸に迫るものがあります。

丸木位里の母、丸木スマの言葉「ピカは 人が落とさにゃ おちてこん」

是非、行って観てください!


特別公開で「大逆事件」も展示されていました。1989年社会の不条理に

異を唱えた人たちを、権力者たちが抹殺した事件を、現在の政治を憂慮

し6年ぶりの公開となったようです。7月末までを8月末まで延長公開と

なっていたため、運よく観ることができました。

最近、映画で「ヒットラーへの285枚の葉書」を観、DVDで「白バラの祈り」

を観たあとだったので、沈黙の罪…について、考えています。


丸木位里の母である、丸木スマは70歳過ぎてから絵を描き始め

81歳で亡くなるまで、700点も描いたようで、日本美術院展にも入選。

常設展示の部屋もありましたが、優しい、ホッとする素敵な作品ばかりでした。

スマおばあちゃんの絵、大好きでした。。。絵葉書も購入!


行くのはちょっと大変でしたが、素晴らしい絵を見、美術館外の

自然の景観を楽しみ、ヒグラシの蝉時雨を聞きながら、帰りのバス停

まで歩くのも、またいいものでした。。。





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