・昨日は軽めの論文を仕上げたので一服したい気分。でも、軽めの書評が待っている。学会誌のではないので、楽しみ。お手本は井波律子氏の『書物の愉しみ』(岩波書店)。
・「ああ、この人は、本を読むのが好きなんだなあ」と素直に思わせる文章が魅力。「読書」じゃなくて「本を読むこと」と書きたくなる、そう書かないではいられない雰囲気あり。
・「読書」だと、こう、どこか乙に済ました気取りがある気がする。「本を読むこと」は、もう、そうじゃないですね。ただただ好き、「楽しくてしかたがない感」がある。そしてそれは、作品への愛情や、作家への敬意の現れにつながるであろうもの。
・結果、井波氏の書評を読むと、こちらも対象書を読みたくなってくるという寸法。井波氏のような書き方はとてもできないが、せめて「いいなあ」と思った本を、「読みたいなあ」と思わせてみたい。できる範囲で。そこが「楽しみ」。
・「ああ、この人は、本を読むのが好きなんだなあ」と素直に思わせる文章が魅力。「読書」じゃなくて「本を読むこと」と書きたくなる、そう書かないではいられない雰囲気あり。
・「読書」だと、こう、どこか乙に済ました気取りがある気がする。「本を読むこと」は、もう、そうじゃないですね。ただただ好き、「楽しくてしかたがない感」がある。そしてそれは、作品への愛情や、作家への敬意の現れにつながるであろうもの。
・結果、井波氏の書評を読むと、こちらも対象書を読みたくなってくるという寸法。井波氏のような書き方はとてもできないが、せめて「いいなあ」と思った本を、「読みたいなあ」と思わせてみたい。できる範囲で。そこが「楽しみ」。
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