・住友グループの歴史マンガ。さすがに初代が節用集(の一つ)を出版したとは書いてない。
・おいおい、押してくれるなよ…… と思っていました、蔵書印。特に文字にかかるヤツね。研究の邪魔だと。そこまでして所蔵した証を示したいものか、と。が、最近改宗した。どんどん文字にかけて押すべし。押すべし押すべしっ!! まだまだ! もう、真っ赤になるくらい押していい!
・いや、良くはないんですが、しかたがない、という観点からよしとする。もっと具体的にいうと転売目的の盗難防止になるから。盗んでも転売できないもんね。よしんば最初の紙(丁)を破棄して転売したにしても、価値は大幅に下がる。裏打ちして紙を補うつもりで蔵書印の部分だけちぎるにしても、文字の部分もちぎることになる。やはり価値は落ちるだろう。それじゃぁ危険をおかして、良心の呵責をはねかえしてまで盗む意味がない。というわけで転売防止にはなるのではないか、ということです。まぁ、豪の者はいるわけで、取り外して売ってしまうかもしれないのだけれど。仕入れ値はタダなんだからと開き直れば、ね。
・東北大学の蔵書(和本にかぎらず)だとちょっと工夫がしてありました。他の大学でもそうかもしれません。今手許にないので詳しく言えませんが(はは、あったら大変だ)、実は…… おっと、言ってしまってはいけませんね。あぶないあぶない。
・NHK『家族に乾杯』、岐阜市柳ヶ瀬だね。ちょっと見てくる。
・いや、良くはないんですが、しかたがない、という観点からよしとする。もっと具体的にいうと転売目的の盗難防止になるから。盗んでも転売できないもんね。よしんば最初の紙(丁)を破棄して転売したにしても、価値は大幅に下がる。裏打ちして紙を補うつもりで蔵書印の部分だけちぎるにしても、文字の部分もちぎることになる。やはり価値は落ちるだろう。それじゃぁ危険をおかして、良心の呵責をはねかえしてまで盗む意味がない。というわけで転売防止にはなるのではないか、ということです。まぁ、豪の者はいるわけで、取り外して売ってしまうかもしれないのだけれど。仕入れ値はタダなんだからと開き直れば、ね。
・東北大学の蔵書(和本にかぎらず)だとちょっと工夫がしてありました。他の大学でもそうかもしれません。今手許にないので詳しく言えませんが(はは、あったら大変だ)、実は…… おっと、言ってしまってはいけませんね。あぶないあぶない。
・NHK『家族に乾杯』、岐阜市柳ヶ瀬だね。ちょっと見てくる。
・豊橋では学会の付随研究会があるのだが、所用が立てこんでいる折から、船橋市西図書館での調査を優先。昔の図書館長が気骨のある人で、書誌学的に特徴のあるものをドシドシ買っていたという。勉強の種も多そう。
・お目当ては、「十巻章」と名付けられた言宗系の書籍群。1冊の紙数は少ないけれど、紙が肉厚なので見映えがする。この本のポイントは、まずは粘葉装。紙の表裏に印刷して谷折りにし、その部分を綴じる。江戸時代のほとんどの本は袋綴じだからまるで逆になる。まさに書誌学資料として価値があるけれど、恥ずかしながら初めて手にした。
・隈々みていると、見開きの右辺の余白に逆さまに摺りだされた文字に気づく。版木を、右半分と左半分とで、別々の丁を逆さまに彫っていたか? あるいは、版木は普通に彫るけれど、摺りのときに用紙の天地を換えるのか。いずれにしても自然ではないから、いろいろ想像させてくれる。やっぱり、実地に見ないと実感も発見もないみたい。
・この本、寛永年間出版書の目録本には、いわゆる高野版であると注釈するものもある。中世以降、空海の著作などを印刷したもので、厚手の高野紙を用いて粘葉装にしたものだそう。短かめな繊維がみっちり詰まった感触・外見の紙でした。糊を付けた綴じ元は虫食いがあったけれど、他には虫もなく、「焼け」も非常に少ない。保存環境もよかったのかもしれませんが。
・刊行者の確認。国文学研究資料館の調査カードによると「員外沙弥嘉久」とあるもの。この人は、のちに財閥を築く住友家の家祖・住友政友。ただ、資料が足りなくて、ちょっと危ういところもあった。というのは、これまで知られていた書籍の奥付だと次のような具合。
1)「嘉久」のみ 『二体節用集』『察病指南』。共に寛永3年版
2)「員外沙弥嘉久」 『即身成仏義』寛永6年版のみ。
3)「員外沙弥嘉休」 十分にある。住所まで知られるものも。
「嘉久」単体に「員外沙弥」が加わり、さらに「久」が「休」に変わった。滑らかなようだけれど、肝心の2)『即身成仏義』が実は確認できず、奥野彦六『江戸時代の古版本』にだけ記された情報なんです。奥野目録には時々誤記があるので、微妙な例には慎重になる。そこで2)をないものとすれば、1)と3)はつながらない。「嘉久」と「嘉休」を同一人と見ない方が安全ということに?
・そこで、是非、「員外沙弥嘉久」とある本を確認したかった。めでたし、十巻章の『即身成仏義』には、次のようにありました。
為奉報高祖鴻恩蒙貴賎助成
謹以開印板矣
〔本云〕元和二〔丙辰〕暦二月二十一日願主東寺順宗
此點本寛永六年五月上旬令
開板之 員外沙弥嘉久(弥=方+尓)
・また、十巻章中の一冊『般若心経秘鍵』にも、ちょっと異なる形でありました。
為奉報高祖鴻恩謹以開印板矣
元和二〔丙辰〕暦正月廿一日願主東寺順宗
右點本寛永六年仲冬上旬
開板成就畢 員外沙弥嘉久(弥=方+尓)
この本は、寛永版の目録本には見えず、もちろん、私にとっても未知のもの。嬉しい。これで「員外沙弥嘉久」と書かれた本が2冊はあることになった。収穫収穫。
追記)
・こんなこともあったのですね。『図書館戦争』のよう。
・お目当ては、「十巻章」と名付けられた言宗系の書籍群。1冊の紙数は少ないけれど、紙が肉厚なので見映えがする。この本のポイントは、まずは粘葉装。紙の表裏に印刷して谷折りにし、その部分を綴じる。江戸時代のほとんどの本は袋綴じだからまるで逆になる。まさに書誌学資料として価値があるけれど、恥ずかしながら初めて手にした。
・隈々みていると、見開きの右辺の余白に逆さまに摺りだされた文字に気づく。版木を、右半分と左半分とで、別々の丁を逆さまに彫っていたか? あるいは、版木は普通に彫るけれど、摺りのときに用紙の天地を換えるのか。いずれにしても自然ではないから、いろいろ想像させてくれる。やっぱり、実地に見ないと実感も発見もないみたい。
・この本、寛永年間出版書の目録本には、いわゆる高野版であると注釈するものもある。中世以降、空海の著作などを印刷したもので、厚手の高野紙を用いて粘葉装にしたものだそう。短かめな繊維がみっちり詰まった感触・外見の紙でした。糊を付けた綴じ元は虫食いがあったけれど、他には虫もなく、「焼け」も非常に少ない。保存環境もよかったのかもしれませんが。
・刊行者の確認。国文学研究資料館の調査カードによると「員外沙弥嘉久」とあるもの。この人は、のちに財閥を築く住友家の家祖・住友政友。ただ、資料が足りなくて、ちょっと危ういところもあった。というのは、これまで知られていた書籍の奥付だと次のような具合。
1)「嘉久」のみ 『二体節用集』『察病指南』。共に寛永3年版
2)「員外沙弥嘉久」 『即身成仏義』寛永6年版のみ。
3)「員外沙弥嘉休」 十分にある。住所まで知られるものも。
「嘉久」単体に「員外沙弥」が加わり、さらに「久」が「休」に変わった。滑らかなようだけれど、肝心の2)『即身成仏義』が実は確認できず、奥野彦六『江戸時代の古版本』にだけ記された情報なんです。奥野目録には時々誤記があるので、微妙な例には慎重になる。そこで2)をないものとすれば、1)と3)はつながらない。「嘉久」と「嘉休」を同一人と見ない方が安全ということに?
・そこで、是非、「員外沙弥嘉久」とある本を確認したかった。めでたし、十巻章の『即身成仏義』には、次のようにありました。
為奉報高祖鴻恩蒙貴賎助成
謹以開印板矣
〔本云〕元和二〔丙辰〕暦二月二十一日願主東寺順宗
此點本寛永六年五月上旬令
開板之 員外沙弥嘉久(弥=方+尓)
・また、十巻章中の一冊『般若心経秘鍵』にも、ちょっと異なる形でありました。
為奉報高祖鴻恩謹以開印板矣
元和二〔丙辰〕暦正月廿一日願主東寺順宗
右點本寛永六年仲冬上旬
開板成就畢 員外沙弥嘉久(弥=方+尓)
この本は、寛永版の目録本には見えず、もちろん、私にとっても未知のもの。嬉しい。これで「員外沙弥嘉久」と書かれた本が2冊はあることになった。収穫収穫。
追記)
・こんなこともあったのですね。『図書館戦争』のよう。

・青山フォークジャンボリーのCD。ヤフオクの落札品が来てました。ほぼ全曲知らない。三上寛、すごい。ジャンジャンジャカジャカ、ギターの節回しが頭について離れない。短いフレーズの中で何度も声質を変える。グラデーションのようにつながるけど、ほんとは同時に別々の声を出したいんじゃないかな。キュビズムのよう。
・寛文九年の「伊呂波韻略」。版面が荒れてるのでもっと前の版がありそう。書名は、くたびれきった表紙に墨書きされたもの。内題がないから、表紙の書名がなくなると大変。無縁仏のようにさまようものもあるのでしょうか。
・黒川家旧蔵書。ちょっとびっくり。私のもとに流れ着くとは。痛みの多い本ですが、蔵書印が3種。どんなものでも機械的に押すのでしょうが、この「機械的」なところが大事なのでしょう。稀本も美本も普通本も草臥本も等し並みに扱う。
・節用集小系、ひさびさに追加しました。

・ハアリミドリエビも仕事場まで駆けつけました。あんまり忙しく動くので後ろ姿しか撮れなかったけれど。
・裏打ち用の道具。刷毛は代用品で行こうかと思っている。ただ、霧吹きだけは、やっぱり細かい水粒が均一に出るのがよい。奮発しよう。
・少しびっくりしたのが、パン生地の乾燥防止用というもの。新考社製イ-17。旧日本海軍の潜水艦のような名前。ちょっとメカメカしくもシンプル。値段も手頃。「細かい霧」が売りのようで、事実、皆さんベタぼめ。これにするか?
・料理関係では、「オイルスプレー」というのもあるとか。知らなかった。出汁やソースを素材に染みこませ(すぎ)ないようにオリーブ油や胡麻油をからめることがある。が、油が少なければムラになるし、多ければベタベタするし。霧状にすればいいんだね。出汁巻卵を作るのにも重宝しそうだけれど、ガス台上では危険このうえない。
・いやいや、そちらはともかく。空気を圧縮するらしいから、これも細かい霧ができるのかな。水でもよいなら、これも候補。値段も安い。スッキリしたデザインも好ましい。
・でも、やっぱり気になるのが、マルハチ産業株式会社製オートマチックスプレー。リンク先の下部を御覧あれ。いいですねぇ。ここまで部品が必要なんですね。見てるだけで、いい霧が出てきそう。たかが霧吹き、されど霧吹き。実買価格は1万円前後かと思っていたら、5千円台を発見。部品点数を考えると(?)イ-17よりもお得感あり? ううむ、悩ましい。
・少しびっくりしたのが、パン生地の乾燥防止用というもの。新考社製イ-17。旧日本海軍の潜水艦のような名前。ちょっとメカメカしくもシンプル。値段も手頃。「細かい霧」が売りのようで、事実、皆さんベタぼめ。これにするか?
・料理関係では、「オイルスプレー」というのもあるとか。知らなかった。出汁やソースを素材に染みこませ(すぎ)ないようにオリーブ油や胡麻油をからめることがある。が、油が少なければムラになるし、多ければベタベタするし。霧状にすればいいんだね。出汁巻卵を作るのにも重宝しそうだけれど、ガス台上では危険このうえない。
・いやいや、そちらはともかく。空気を圧縮するらしいから、これも細かい霧ができるのかな。水でもよいなら、これも候補。値段も安い。スッキリしたデザインも好ましい。
・でも、やっぱり気になるのが、マルハチ産業株式会社製オートマチックスプレー。リンク先の下部を御覧あれ。いいですねぇ。ここまで部品が必要なんですね。見てるだけで、いい霧が出てきそう。たかが霧吹き、されど霧吹き。実買価格は1万円前後かと思っていたら、5千円台を発見。部品点数を考えると(?)イ-17よりもお得感あり? ううむ、悩ましい。
・京都、糺の森の古本市(京都民報。日照りが恐かったけれど、幸い、ほぼ曇天。しかし、極度の睡眠不足で散漫する意識を無理矢理和本に集中させる。1時間もすると、もうダメですね。曇天とはいえ気温は高いわけだし。
・そんな意識のなかでしたことなので、いろいろ遺漏がある。二書店共同のブースだろうか、とあるテントに「岩崎/星空」と書いてあった。いわ・さき・ほし・そら…… 現代版の「あめつち歌」だなと思ってデジカメに収めたのだが、帰ってから確かめたら写ってなかった。新調品に慣れない。
・寺町を少し歩いて阪急。片側2つドアの特急はなくなったんだっけ? 豊中で収穫。梅田の古本街は、もう休日だった。ちょっと早いんでない?
・阪急で京都にもどる。はじめの商品が売れて補充分が出てるんじゃないかと。少し時間をかせぐべく、大宮で降り、循環系バスで大回り…… のつもりだったが、やっぱり自重することにした。
追記)
・翌日の京都は、集中豪雨だったのでしょうか。冠水があちこちであったよう。私的には避けられて良かったが、被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。
・そんな意識のなかでしたことなので、いろいろ遺漏がある。二書店共同のブースだろうか、とあるテントに「岩崎/星空」と書いてあった。いわ・さき・ほし・そら…… 現代版の「あめつち歌」だなと思ってデジカメに収めたのだが、帰ってから確かめたら写ってなかった。新調品に慣れない。
・寺町を少し歩いて阪急。片側2つドアの特急はなくなったんだっけ? 豊中で収穫。梅田の古本街は、もう休日だった。ちょっと早いんでない?
・阪急で京都にもどる。はじめの商品が売れて補充分が出てるんじゃないかと。少し時間をかせぐべく、大宮で降り、循環系バスで大回り…… のつもりだったが、やっぱり自重することにした。
追記)
・翌日の京都は、集中豪雨だったのでしょうか。冠水があちこちであったよう。私的には避けられて良かったが、被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。
真装構造
2010年07月29日 | 本
・表装のビデオがあった。つい見いってしまいます。私がやろうかなと思っているのは「肌裏打ち」のみ。それにしても手際がいい。
・このビデオだと、軸装する作品が布だからか、かなり濃い糊を使っている。木槌でたたくのも布が相手だからでしょうね。ちょっとびっくり。軸装の布は厚いからいうことをきかない。たたき込み用の刷毛も面白い。布に紙の繊維を絡みつけるわけです(以前、某図書館で見たガビガビの裏打ちは、布のつもりでなされたものだったか)。
・親の形見が『言泉』なんて、なんかいいですね。それにしても表具屋さんに、洋装本の補修依頼とは? 酸性紙の中和なんかもあるから、ごくごく薄い和紙で裏打ちするのはいいのかもしれない。でも、量が多いぞ。価格を心配したりします。たとえば和本ならこちら。──あ、表紙だけの注文?
・表装道具に数珠があるのが分からなかったけれど、やっと分かりました。
追記)
・あちこち見ていると、「水に浸すことになる裏打ちは、必ずしも最良の補修ではない」という見解もあった。なるほど。部分補修も考えるか。ただ、これも手荒な方法もあるようだし……
・メモ。国立公文書館。都立中央図。
・このビデオだと、軸装する作品が布だからか、かなり濃い糊を使っている。木槌でたたくのも布が相手だからでしょうね。ちょっとびっくり。軸装の布は厚いからいうことをきかない。たたき込み用の刷毛も面白い。布に紙の繊維を絡みつけるわけです(以前、某図書館で見たガビガビの裏打ちは、布のつもりでなされたものだったか)。
・親の形見が『言泉』なんて、なんかいいですね。それにしても表具屋さんに、洋装本の補修依頼とは? 酸性紙の中和なんかもあるから、ごくごく薄い和紙で裏打ちするのはいいのかもしれない。でも、量が多いぞ。価格を心配したりします。たとえば和本ならこちら。──あ、表紙だけの注文?
・表装道具に数珠があるのが分からなかったけれど、やっと分かりました。
追記)
・あちこち見ていると、「水に浸すことになる裏打ちは、必ずしも最良の補修ではない」という見解もあった。なるほど。部分補修も考えるか。ただ、これも手荒な方法もあるようだし……
・メモ。国立公文書館。都立中央図。
表装構造
2010年07月26日 | 本
・古い本を集めていると、珍しいものだが大破しているものもある。値段は安いのだが、安いから買うのではない。もちろん、状態がよいに越したことはないが、そうしたものはお高くなるし、第一、次にまた、同じものがいつ現われるのか何の保証もない。そう、断じて安いから買うのではないのだ。可能性ないし運を買うんである。
・その、少々あるボロなものを活用すべく裏打ち*を施したいのだが、どうしましょうというのが今日のお題。
1、専門家に頼む。
2、自分でする。
プロの相場は知らないけれど、御時世からすると2になるか。
・ううむ、せめて材料・道具だけでもプロ並みにしないと、結果が思わしくなかろう。和紙は美濃紙の産地だから心配なし。刷毛は、水刷毛・糊刷毛・撫で刷毛の3本は必要。定評のある(?)綜芸舎の裏打刷毛セット(2)くらいは欲しい。となれば、霧吹きも、均一な粒状性を確保できるDAHLIA蓄圧式オートマチックスプレーでなければならぬ。
・しかし、院生時分は…… 水刷毛はニス刷毛で、糊刷毛は障子用、撫で刷毛はコールタール用で代用してたっけなぁ。それぞれ200円、100円、500円くらい? 霧吹きも300円程度のものじゃなかったか。さすがに引き金式にしたかな。糊も障子用を薄めて使ったものだった。
・やっぱり、プロの相場を聞いてくるか。
*ここの紹介は本格的ですね。きちんとしたもの。ただ、図⑥の本紙(作品)と裏打ち紙の距離は近すぎる。裏打ち紙を一時固定するための濃いめの糊が、本紙にまで回ってしまいそう。
・ググると、ずいぶん簡略な方法もあって勉強になるけれど、失敗を誘発しかねないものもある。むしろ、そちらの方が上位に掲出されるので厄介です。ご注意を。
・その、少々あるボロなものを活用すべく裏打ち*を施したいのだが、どうしましょうというのが今日のお題。
1、専門家に頼む。
2、自分でする。
プロの相場は知らないけれど、御時世からすると2になるか。
・ううむ、せめて材料・道具だけでもプロ並みにしないと、結果が思わしくなかろう。和紙は美濃紙の産地だから心配なし。刷毛は、水刷毛・糊刷毛・撫で刷毛の3本は必要。定評のある(?)綜芸舎の裏打刷毛セット(2)くらいは欲しい。となれば、霧吹きも、均一な粒状性を確保できるDAHLIA蓄圧式オートマチックスプレーでなければならぬ。
・しかし、院生時分は…… 水刷毛はニス刷毛で、糊刷毛は障子用、撫で刷毛はコールタール用で代用してたっけなぁ。それぞれ200円、100円、500円くらい? 霧吹きも300円程度のものじゃなかったか。さすがに引き金式にしたかな。糊も障子用を薄めて使ったものだった。
・やっぱり、プロの相場を聞いてくるか。
*ここの紹介は本格的ですね。きちんとしたもの。ただ、図⑥の本紙(作品)と裏打ち紙の距離は近すぎる。裏打ち紙を一時固定するための濃いめの糊が、本紙にまで回ってしまいそう。
・ググると、ずいぶん簡略な方法もあって勉強になるけれど、失敗を誘発しかねないものもある。むしろ、そちらの方が上位に掲出されるので厄介です。ご注意を。