２月第４日曜日サイゼリヤのいつものテーブルでいつもの定番夕食・・
店内でキビキビ動き回るスタッフの中にアルバイト大学生Ｎ君の姿は見あたらない・・
暫らく食事をしていたら傍らに彼の姿が・・
どうやら今迄厨房の方にいたらしい・・
若しかしたら仕事は皿洗いかも知れないが、私の脳裏には手際よくイタリヤ料理を作る彼の姿が思い浮かんだ・・
サイゼリヤでのアルバイト経験も社会人になって後々きっと役立つ筈だ・・
「コンバンワ・・今日が最後になります・・」
「頑張っつてね・・」と妻・・
「ハイ頑張ります・・」と又笑顔・・
コロナ騒ぎで企業の採用内定が取り消しが増えているらしいが・・
何だか、彼に限っては絶対大丈夫なような気がして・・
コロナウイルス感染の影響はこんな形でも・・
自分で自由に使えた予備の小皿が最初に消えました。
今度は何が消えるのかしら？差し詰め黒コショウの瓶か、粉チーズの容器か？・・
はたまたサイゼリヤお薦めのオリーブオイルかも知れません。
お客様への心使いだけは最後まで残しておいて欲しいですね。ゴチソウサマ
この3年余りの間、毎日曜日夕食を駅前のサイゼリアへ通う私達です。
店内でキビキビと働く若いスタッフは男女とも、殆どアルバイトのようです。
アルバイトの期間は夫々で違うようで、長い人でも一、二年といったところでしょうか・・
私達が若いスタッフの顔を覚えた頃には、何時の間にか又別の若者が注文を訊きにきますがね・・
マニアル通りに頼まれた注文の品名を繰り返す新人？
一遍注文を聞いたら即立ち去るスタッフ・・人、夫々ですが毎週通っていると注文する私がベテランになっているのに気付かされます。
「コレとコレ・・コレ、コレ・・それとロゼのグラスを二つ・・以上」
ワイン以外は二人で突っつくから「コレ一つ」が短くなるのです。
尤も、注文を訊く方で「お一つですね・・」って繰り返してはいますが・・
何度か通っている内に私達の顔を覚えていてくれて、お互いに挨拶を交わすようになった青年も居て・・
彼はＮ大の大学院生だそうで・・2月初めの日曜日・・
私達のテーブルにきて「今月で辞めますので・・今迄ありがとうございました・・でも未だ何回か・・ここにいますから・・」
妻が「就活？・・」「・・ハイそうです・・」「決まったのね・・おめでとう。」「有難うございます」
「君がココに居る間に、マトンの串はとうとう幻メニューになっちゃったな～・・」と皮肉っぽく冗談を言ったら・・
「申し訳けありませんでした・・」と真面目で済まなさそうな顔をして、それでもスタスタと厨房へ戻って行く後ろ姿が今までよりグッと大人に見えたのです。
それはコロナ騒ぎがこれ程酷くなる前、サイゼリアでのお話です。
比較的にマナーの良いお客だと思い込んでる私達です。ゴチソウサマ
常盤平団地の５４年 ４６ ５匹目の蚊はいなかった
１３日夜中AM１時お凸の辺りに痒みを感じて目が覚めたので、灯りを付けてメガネを掛けて、寝ぼけ眼で部屋の足元、真っ白い壁に中程に見慣れない黒いシミ？まさか？蚊？・・・今日は未......
去年は３月１３日に蚊がお出ましになったとは意外でしたが・・
現在の処はこんな騒ぎは起きていません。
改めて考えて見ましたが近年は身の回りに蚊を除いては蠅もゴキブリも殆ど現れなくなりました。
生活環境が衛生的になった事も有るのでしょう。
住宅周りの虫達が居なくなったのは良い事なのかも知れませんが・・
野外に目を向ければこれから出て来る筈のトンボ、蝶々その他の暖かくなって出て来る筈の虫達も年々その姿が少なくなっている風景は気になります。
昔、私達都会の子供達でさえ原っぱや近所の池の周りで様々な昆虫たちを追い掛け回して育った少年時代を思い起こす時、今時の都会の子供達には、そんな自然環境に恵まれない事が、本当に気の毒で仕方が有りません。
更に不幸な事は、今度の新型コロナのように全く目に見えない恐ろしいウイルス菌が突如発生して人々の生命を脅かす現代の姿です。
改めて、今の子供達、これから生まれて来る子供達の為に大人達は何をしたら良いのか考える必要が有ろうかと・・
それにつけても、今年はその内に出て来るであろう蚊なんかチットも怖くない気がして・・
勿論、日本脳炎感染等は真っ平ですが・・
いえ蠅だって、ゴキブリだって、寧ろ出て来た方が「ヨッ、一年振りの再会かな？」なんて・・
矢張り、当面の敵はコロナウイルスでしょうが・・
今日も小学校はお休みです。
早くも桜並木通りで、「花一輪見～つけた・・」
兎に角８０代年寄り夫婦は栄養付けて体力付けて頑張るしか有りませんが、全て奥様頼りで・・
ゴチソウサマ
小学校は休校が続きます。
親子？でサッカーゴール（ですか？）下に生えた雑草を毟っています。
「お父さん‥コレ見て見て～！」お先日お浸しにして食べた根三つ葉の根っこから文字通り二代目三つ葉が茂っています。
早速、お昼の雑炊の上に新鮮な根三つ葉が春の香りを添えてくれます。ゴチソウサマ
先程から団地は暗い空から重そうな大粒の雪が降り止みません。
ジッと家に籠るしか有りません。
向こうでは奥様の長電話が続いています・・・
常盤平団地の５４年 ４５ 春の足音
匂いして 春を競うや 沈丁花３月１２日妻は親しいお友達と一緒にお昼の外食に・・初めワクワク食いしん坊 ヤレ嬉し今日は一人だ何食べよう アレ食べたいしコレも良い ......
兎に角大変な事になってます。
１年後の今日３月１３日の金曜日、私には縁の無い株の大暴落、パンデミックの本家はシャ～シャ～と「先が見えて来た・・」とツラの皮の厚いことったらありゃしない・・
一応あちこちで春の花は咲き始めましたが・・
さくら祭りは中止です。
昨日は生協のお弁当で、
今日は新しいトースターで「直ぐ焦げちゃう・・」パンで老夫婦は何とか助け合って生きてます。
ゴチソウサマ
