団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の54年 29 旅の〆はアナゴめし

2019-02-23 13:21:23 | 夫婦

広島から帰ってから今日で2週間になります。

食いしん坊の私が出発前に今度の旅行中に食べたいものを、楽しみにしていたのは・・

牡蠣、もみじ饅頭ぐらいで後は「現地で探すか?・・その方が楽しいかも」と考えていたからです。

その意味では、せんじ揚げが一番でしたが・・

後は妻が「アナゴめしが食べたいね~」と言ってたので・・アナゴ寿司は二人共大好きです。

最終日まで私はアナゴめしの事は忘れていました。

広島駅の売店で最後に妻が買ったのが、折箱入りの小さいアナゴめし二つだったのです。

「新幹線の中で食べても良いから・・」と妻はいつも次の食事の事を考えているのです。

私は食べたものに満足すると後は、居眠り位しか思い浮かびません。

小さいのでリュックの中に入れたアナゴめしはその日夜帰宅するまで忘れていました・・少なくとも私は・・

旅の終り、東京駅に近づくにつれて一刻も早く団地の我が家に帰りたい・・

そう思うと、途中で何処かで休むとか「何か食べて帰ろうか」なんて、思っても、足が言う事を聞いてくれません。

5時間余りの新幹線、武蔵野線、新京成線と続くと座席に座っていても疲れが増すようで、まして駅の階段を上るのは・・エッちらオッちらで疲れました・・食欲も無くなり・・二人共年ですね~・・

兎に角無事に家に帰ってヤレヤレです・・妻は先ず暖房にスイッチ、お風呂に火を付けたり、トイレに行ったり、お布団を引いたり・・そうそうTVを付けたのは私です。余り役に立たないウロウロ亭主なんです。

3日間の旅行ですから、出掛ける時には冷蔵庫の中は直ぐ食べられるような物は入って無いし・・

お風呂に入って、ホッと一息、その時暖かいお茶と共にテーブルの上に出て来たのが、広島駅で妻が買った、あのアナゴめしだったのです。

冷蔵庫でギンギンに冷えた濁り酒と、サイゼリア持ち帰りの赤ワインを妻専用のグラスで・・つまみは広島名物アナゴめし「美味しいねコレっ丁度良かったね・・お疲れ様、乾杯!」私も「乾杯!」

お手柄、自慢げな妻に大賛同の私です。そうゆう訳?でアナゴめしの写真は有りません。

 写真はイメージ?今朝撮りました。

部屋の隅に出掛ける前にどちらにしようか散々迷った挙句、小さいけどポケットが沢山付いてる古い方のリュックに決めた・・ので前日西友スーパーで約8000円の半額で買ったアディダスのリュックが今回は出番の無く口開けた儘恨めしそうに・・オッと恨めしいのは私です。

 

 生協から、サラダ春菊だそうです。独特の苦みが全く無い、パリパリとして新鮮その物、春菊と言えば鍋物に使うのが、一般的の様ですが・・直ぐ宮島錦水館の朝食べたフレッシュ野菜の事を思い出しました。

これからも今回の旅の思い出が、楽しい時、嬉しい時に浮かんできては、私達夫婦の癒しになるような気がします。

ゴチソウサマでした。