古女房は料理好き、古亭主は食いしん坊、エンゲル係数高いけど、生涯仲良く食べて行こう・・
午前中運動無しの昼食の時間に「お昼何にしよう?何も無い・・・」「何でも良いよ・・」
暫らくして、妻「これ、お蕎麦とうどんが混じってるの・・」
私はかき揚げの天ぷらが好物のお蕎麦なのだが、片や妻は極力油物を避けるから主義・・
フイッと腰を浮かした私「生協でチョイと天ぷら買って来る」妻好みの生協を出汁に天ぷらを狙ったのだが、妻はムッツリと拒否反応・・
わざわざ外へ買い物の時間でも無し、蕎麦とうどんの混じった蕎麦うどんはテーブルに登場、
そのまま食べ始める・・
いつものつけ汁、いつもの薬味、妻は私が一か月前の出来損ないの山椒の佃煮も出してくれた・・
蕎麦うどんを箸で持ち上げて良く見ると多少太いウドンらしいのが混じっているが色が殆ど同じなので意識して見比べないと区別もつかない代物でしたが・・
一口・・味はマアマア・・ウっ?チョッと違うかな?・・次のセリフは慎重に・・褒めてはいけないし、貶しては不味い・・・
「結構イケるじゃないか?、蕎麦その物の味だな・・お母さんの新製品蕎麦うどんだね・・・」
夫婦で食べ切った蕎麦うどん、最後の方で少し舌に違和感が来たが・・そこは黙って居ました。
でも少ししか食べなかった妻が再度うどん蕎麦なる物を作る事も有るまいと感じた私です。
ゴチソウサマでした、いつも食事の心配してくれてありがとうさんです。