皆さんこんにちは!
今回は「アニメ」についての雑学を紹介!
懐かしのあのアニメの設定には、実はこんなエピソードが!?それではやっていきましょう!
・魔法使いサリーちゃん
日本で初の少女向けアニメであり、後の魔法少女と呼ばれる分野の先駆けとなった「魔法使いサリーちゃん」。
このアニメは少女漫画雑誌「りぼん」に掲載されている漫画を原作にアニメ化したものなのですが、タイトルは「魔法使いサリーちゃん」では無かったんです。
連載当初のタイトルは「魔法使いサニーちゃん」だったのですが、アニメ化する際にちょっとした問題が発生。
「サニー」と言う名前の商標権を持っていた家電メーカー「ソニー」から、使用許可が下りなかったのです。
そのためアニメのタイトルは「魔法使いサリーちゃん」に変え、原作の方も5回連載した後、アニメ同様「サリーちゃん」に変わったそうです。
ちなみに、同じころ発売されていた日産自動車の新車「サニー」は、使用許可はしっかりもらっていたそうです。
・銭形警部の本名
アニメ「ルパン三世」において、主人公ルパンの永遠のライバルである「銭形警部」。
彼のフルネームは「銭形幸一」なのですが、実は誤植によってつけられた名前だったのです。
原作者のモンキー・パンチ先生は警部の下の名前として「平一」とつけたかったらしいのですが、原作第8話の誤植によって「幸一」となってしまいました。
さらに第64話では作者が下の名前を付けていたのを忘れてしまい「平太郎」と新たに名前が付けられたことも。
それだけではなく、映画「ルパン三世 ルパンVSクローン人間」においては「銭形平次」と言う名前でもあったそうです。
・「天空の城ラピュタ」と「ふしぎの海のナディア」の関係
「天空の城ラピュタ」と「ふしぎの海のナディア」、この二つのアニメは「青い石」や「空に浮かぶ古代文明」など似通った設定があります。
それだけ聞けば「たまたま似たような設定になっただけじゃん」となるのですが、
実は「ナディア」の方も、宮崎駿監督が企画したものだったのです。
1980年代初頭、宮崎駿監督は、NHKでのTVシリーズ作品として「海底世界一周」というのを企画しました。
しかしこの企画は当初実現せず、後にこの企画をスタジオジブリのアニメ映画「天空の城ラピュタ」として作品化したそうです。
それが大ヒットしたので、慌てたNHKが原案を元に作り上げたアニメが「ふしぎの海のナディア」と言うわけです。
以上で今回の紹介を終わります。アニメ関連は製作者や原作者のちょっとした一面が垣間見えたりするので面白いですね!
まだまだ紹介していきたいです!
それでは今回はここまで!ではでは!
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