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星座紹介「カシオペヤ座」

2016-09-02 09:23:08 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

今日は「カシオペヤ座」について話していこうと思います! 

私は小学校の時に授業で習ったのですが、皆さんはどうだったのでしょうか。

なので個人的には自分の星座の次になじみ深い星座となっています。それではご覧ください!

 

カシオペヤ座α星は、オレンジ色の巨星であり、アラビア語で「胸」を意味する「Shedar(シェダル)」と呼ばれています。

このシェダルのと言う呼び名、はくちょう座のγ星の固有名と語源も意味も同じでなのですが、

混同を避けるためにこちらは「シェダル」、はくちょう座の方は「サドル」と区別しています。

 

「染めた手」を意味するβ星「Caph(カフ)」は、赤経(恒星の位置を表す値)が0度の近くにある星で、

この星が恒星時を図る際の目安になっているそうです。

 

γ星「Tsih(ツィー)」は星座の固有名の中でも珍しい、中国語が語源になっている星で、意味は「鞭」を表しています。

アメリカではかつてアポロ1号に登場していた宇宙飛行士「ガリス・グリソム」のミドルネームを逆さ読みにした

「Navi(ナビ。『Ivan』の逆さ読み)」と言う名前でも知られているそうです。

 

カシオペヤ座のモデルとなった人物は、エチオピア王ケーペウスの妻にして妃の「カッシオペイア」だとされています。

彼女は大変な自慢好きで、「自分の美貌は海のニンフであるネレイス達にも勝るわ!」とうぬぼれていました。

それに腹を立てたネレイスたちは、海の神ポセイドンに訴え、海の怪物であるケートスによる災害を引き起こしてもらいました。

旦那のケーペウスがポセイドンに信託を仰いだところ、娘のアンドロメダーをケートスの生贄に捧げなければならないと告げられ、

泣く泣く娘を生贄に捧げることに。

結果として災害は収まり、アンドロメダーも勇者ペルセウスによって助け出されたので万々歳。

カッシオペイアは死後に天に挙げられ、星になったそうです。

 

余談ですがカシオペヤ座は、北半球の地域では水平線の下に沈むことは無いそうです。

これはポセイドンの仕業で、彼女が海の下に降りて休ませないようにしているからだとされています。

 

皆さん、いかがだったでしょうか。以上で今回の星座紹介はおしまい。

次回はアンドロメダーを助けた勇者「ペルセウス座」を紹介します!ではでは!

 


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