皆さんこんにちは!
昨日の夜から急に涼しくなった気がします。
今までは窓を開けてても暑かったくらいなのに、今では肌寒くて
窓を開ける必要なんてないですからね。
このまま涼しくなっていってくれればいいのですが、まだ油断できないんですよねぇ・・・。
さて、今回の星座紹介は「おおいぬ座」の紹介をします!
おおいぬ座は冬の南の空で見る事の出来る星座で、有名な冬の星座の一つです。
特にα星「Sirius(シリウス)」は全天21の1等星の一つで、こいぬ座のα星、
オリオン座のα星「ペテルギウス」と共に「冬の大三角形」を、
こいぬ座α星、ふたご座β星、ぎょしゃ座α星、おうし座α星、オリオン座β星で
「冬のダイヤモンド(六角形)」を形成しています。
ちなみに名前は、ギリシャ語で「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」を意味する「Seirios(セイリオス)」が由来だそう。
その他にもβ星「Muruzim(ムルジム)」、δ星「Wezun(ウェズン)」、ε星「Adara(アダーラ)」等明るい星も多く、
特にアダーラはほぼ1等星に近い明るさを持っています。
そんなおおいぬ座は、ギリシャ神話の神犬「ライラプス」に結び付けられることが多いようです。
ライラプスはどんな獲物でも必ず捕まえられる力を持っており、
狐の怪物「テウメソスの狐」を捕まえるよう命じられたのですが、
この狐は誰にも捕まらない運命を持っており、
二人は延々と追いかけっこを続けることになったのです。
結局、それを見たゼウスが2匹を石に変え、ライラプスの方は空に上げおおいぬ座としたそうです。
昔紹介した「矛盾」の故事成語に似たような話でしたね。
あれは結果が分からずじまいでしたが、この話ではゼウスがしっかりおとしてくれました。
今夏の星座紹介はここまで!次回は「こいぬ座」!ではでは!