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皆さんこんにちは!
本日も故事成語紹介行ってみましょう!
今回紹介するのは「李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)」。
意味は「人に疑われるような行動は避けるべき、ということ」。
李(すもも)の木の下でまがった冠をかぶり直すと、スモモの実を盗んでいるのではないかと
誤解されてしまう恐れがあることから、
人に疑われるような行動は避けた方が良いということでこの言葉が生まれたそうです。
同じような意味で「瓜田に履を納れず(かでんにくつをいれず)」という言葉があり、
こちらは瓜畑で脱げた靴を治そうとすると、瓜を盗んでいるように見えるため、かがんで靴を履き直すようなことは避けたほうが良い、
というものです。
現代の日本では「疑わしきは罰せず」という言葉があり、証拠がない以上は法律上で裁かれることはありません。
しかし、疑われれば当然事情聴取やらされるので、そういう行為はしないに越したことはありませんね。
そういえば、学生の通学路になっている道を歩いているだけで、不審者扱いされて通報される、なんてことを聞いたことがあるのですが、
あれって本当なんですかね?
いくらなんでもただ歩いているだけで通報、なんてありえないとは思うのですが、
うちの近くにも通学路にあたる場所があるので、もし本当なら歩けないなぁ・・・なんて思ったり。
それでは今回はここまで!ではでは!
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