おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・  たい焼き工房 土九 in 石川県金沢市

2015年04月17日 | たい焼き


 たい焼きを探しに、石川県金沢市に来ました。金沢といえば今年(2015年)3月14日に開通した北陸新幹線が話題です。その証拠に、金沢駅は多くの観光客の人で賑わっていて、お土産屋さんのレジには長い列が出来てました。実際に僕も北陸新幹線に乗って東京に戻りました。金沢駅を出発して2時間30分程の乗車時間は凄く快適。富山駅を過ぎたあたりで、車窓の右方向に立山連峰が見え、車内アナウンスが流れました。速さの象徴の新幹線ですが、なんだかゆったりとした時間に感じられました。

 金沢は過去に数回訪れましたが、金沢駅周辺をゆっくり歩いた事がありませんでした。とはいえ今回のたい焼き屋さんは金沢市内ですが、金沢駅から少し離れた場所にあり、電車だと野々市駅が近いようです。
 今回僕は車での移動。交通量の多い国道8号線から御経塚北の交差点を曲がると、静かな住宅街に入ります。お目当てのお店は金沢上荒屋郵便局あたりのはずと思いながら進むと、交差点を過ぎたすぐの所に、大きな鯛の絵柄の幟が目立つお店を発見。ここが今回のたい焼き屋たい焼き工房 土九さんです。

       

  たい焼き工房 土九さんは、たい焼きの他に大福わらび餅も売られていました。みかんが入った大福が美味しそうでしたが、やはりここはたい焼きでしょう。土九さんのたい焼きの特徴は羽根が付いた四角いたい焼きです。メニューには金沢たい焼きとありますが、これがあんこのようです。その他にカスタード抹茶クリームと、あと季節のたい焼きもありました。早速注文してみましょう。ここは金沢なので、やはり金沢たい焼きですよね。それと季節のたい焼きも買うことにしました。僕が訪れた時の季節のたい焼きいちごクリームでした。金沢たい焼きの130円を基準に考えると、季節のたい焼きの200円はちょっと高いですが、でもある意味期待が持てます。お金を支払い、たい焼きが個々に入った袋を手渡していただきました。

 最初はあんこが入った金沢たい焼きといきたいところですが、ここはまず季節のたい焼きの方から食べてみましょう。羽根の付いた四角いたい焼きは同じですが、いちごクリームは表面に白いパウダー状の物が降りかけてあります。

        

 ちょっと大き目のたい焼きにかぶりつきました。羽根の部分は硬めでパリッとしてます。でもたい焼きお腹の所は柔らかく、意外と皮が薄いですね。その分お腹に中には、薄いピンク色のいちごクリームがたっぷり入ってました。それほど甘くなく、苺の風味がほのかに味わえるクリームが最高。春を感じさせる美味しさですね。
 次にあんこが入った金沢たい焼きを食べてみましょう。同じように羽根の付いた四角いたい焼きにかぶりつきました。第一印象は、凄くあんこが美味しい。たい焼きを渡していただいた時に、お店の案内が書かれた小さなチラシをもらいました。そこには「北海道の小豆を使用し、能登の塩で味を調え、和食職人の腕により炊き上げたこだわりの『あん』・・・・・」と書かれたありました。しっかりとした甘さがこのたい焼きの皮にピッタリ。たい焼きの大きなお腹に詰まっている量を食べても、そんなに甘ったるくなく後味がいいですね。決め手はやはり能登の塩ですか?金沢たい焼きの意味が分かったような気がします。
 たい焼き二匹食べました。イヤーお腹いっぱいです。金沢に住んでいたら、ちょくちょく通いたいお店ですね。大福も食べてみたいです。  

 

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