おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

つくばエクスプレスと高速バスつくば号

2011年01月17日 | 情報


 茨城県にある筑波大学近くで仕事を終え、千葉県浦安に戻る事にしました。まず考える手段は、つくばエクスプレス(TX)の駅であるつくば駅に行く方法です。そこは未来の学園都市、バスの便はよく、10分くらい待っているとつくばセンター行きの路線バスが来ました。実はその数分前に、上野行き高速バスが目の前を通過したのですが、僕のいる停留所では乗車できません。あまり気にする事無く路線バスに乗り、つくばセンター(160円)まで行きました。そしてバスのロータリーから地下に降りると、目的のTXつくば駅があります。料金を見ると、つくば駅から秋葉原駅まで1150円。そういえばバスロータリーに、東京行きのバスが停まっていました。そのバスが気になり、もう一度階段を上りバスロータリーに出ました。そして高速バスの料金を確認すると、つくばセンターから東京日本橋まで1150円です。え~!TXと同じ料金?高速バスで日本橋に着くと、すぐ目の前に JR 東京駅があります。 ちなみに JR 秋葉原駅から JR 東京駅まで130円です。
 では何故このように高速バスが有るかというと、つくばエクスプレス(TX)が開業したのが2005年。この路線が開業するまで、つくば学園都市には鉄道が有りませんでした。それまで東京に出る交通手段として、路線バスで常磐線土浦駅に行くわけですが、これが結構大変だったようです。そこでこの高速バスが大いに活用されていたというわけです。ならTXが開業したのだからいらないのではないかと思いますが、それには諸事情があるのでしょう。一日の便数を減らし、なんとか存続しているようです。
 今回僕はTX秋葉原駅まで行き、そこから  JR  山手線に乗り換え、東京駅経由で舞浜に帰りました。そこで気がついたのが、つくば駅からだいたい1時間位で秋葉原駅に到着します。地下のホームからエスカレーターを数回乗り、地上の JR線に向かいます。秋葉原駅山手線京浜東北線総武線が通っているのに加え、日本最大の電気街という事で人の往来が激しい駅です。だからTX秋葉原駅から JR秋葉原駅までが意外と大変。そう考えると東京駅に行く場合、高速バスつくば号を使った方がある意味楽かも?それと高速バスのいいところは、筑波大学のバス停から乗れる事です。そこで働いている方は便利と思います。ただ途中で渋滞にぶつかる場合があるので、TXつくば号とでは一長一短ですね。

 

 

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