おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

談合坂で噂のデニッシュ

2008年05月24日 | パン

 高速道路の憩いの場といえば、サービスエリアです。高速道路の民営化に伴い、各サービスエリアでは、いろんな思考をこらした造りや、独特の個性あふれるお店があります。
 ここ中央道の談合坂サービスエリアもその一つで、上下線違った造りの建物と、違ったお店が楽しめます。今回は甲府から東京に向かう上り線の談合坂サービスエリアに立ち寄りました。僕はどちらかというと、甲府に向かう下り線によくよく立ち寄っていました。それはなぜかと言うと、首都高の渋滞を抜け中央道に入り、談合坂辺りで丁度2時間くらいになります。そこでひとまず休憩をとります。
 正直言いますと、ここの上り線の新しくなった談合坂サービスエリアに来たのは初めててです。高速道路から入ると、下り線のサービスエリアと違い、車を止める場所までの進路が分かりにくいかも?何か上り車線の方が下り車線に比べて、構造の違いもありますが、若干狭いようにも思えます。
 車を止めサービスエリアの建物の中に入って見ると、フードコーナーもここでしか味わえないラーメンの店がありました。入り口の所には甲府マロンロールが売っていて、カウンターで飲み物を一緒に頼み、そこで食べる事も出来ます。
 パン好きの僕は、奥のパン屋に行って、お目当てのあれ?を探しに行きました。あれとはここでしか売っていない、限定の桔梗信玄餅デニッシュです。このパン屋は各地に沢山お店がある、あの神戸屋ベ-カリ-ですが、このパンはここだけの商品なのです。目玉商品の桔梗信玄餅デニッシュは、小さな店の中央に置かれていて、直ぐにわかりました。
 早速これを購入して、天気もいいので外で食べる事にしました。 少し重みのあるデニッシュです。一口食べるとパリパリとした食感が、さすが神戸屋ベーカリーのパンです。そして二口目で、中央の信玄餅にたどりつきました。歯の裏にきな粉がくっつきますが、この信玄餅の柔らかとパリっとしたデニッシュが一緒になると、新鮮な感覚の食べ物になります
 僕の感じでは、信玄餅を違ったアレンジで食べてもらおうと、ウケ狙いでデニッシュの上にのせただけと思いました。そう思いませんか・・・?だって山梨のお土産と言えば、信玄餅が昔から定番です。家に信玄餅あると、「誰か山梨の行って来たの?」といわれるくらいの存在です。それをですよ、通常そこにベリー系やクリーム系がのるのに、信玄餅が二個置かれているとなると、どう見てもウケ狙いとしか考えられません。何かに例えると、江戸村に行ってウケ狙いでチョンマゲをかぶってみたら、意外と似合ってしまったような感覚に似ています。ウケ狙いであろうが、結果としておいしければ、それはすばらしい事です。本当においしいですよこの桔梗信玄餅デニッシュ
 日テレの情報番組にも取り上げられた事だけあり、確かに新しい食感のおいしいデニッシュです。ここでしか手に入らないのが残念です。 詳しくは談合坂サービスエリアで検索して、その画面の上り線に載っています。

                         
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