彩良(さら)が そげ へよ

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もっと、もっと。

2015-09-04 10:00:00 | ☆観劇☆
ということで、『エリザベート』千秋楽

を観てきました。
開演前に座ってみた補助席は、意外と観やすそうでホッとしました。


やはり表情でとなる私。
前夜に来年の再演が発表されて「また観れる」と思いこんだのか、オペラグラスを多用してしまいました
でも、そのおかげでバート・イシュルのシーンで、はなちゃん(花總 まりさん)がゾフィーの発言に驚いて怖がってたのに、紅茶が美味しかったらしく笑顔に戻っているのに気付いて、生き生きしたシシィを改めて感じました。

トート閣下は城田さん。
背が高いので見栄えがするなぁ

でも、この回は初めて観たシュガーさん(佐藤 隆紀さん)に
シュガーさんのミュージカルデビュー作である『タイタニック』を何回も観ていたから歌がうまい方だと知ってはいましたが、こんなにフランツにハマってるとは想像してませんでした。なんでもっと買わなかったんだろ

それから、松也さんがホントに生き生きしたルキーニで
初見の時は「下品かな?」とも思ったのですが、終わってみれば逆にルキーニらしかったと思います。
ルキーニが「義務」と強調して言ってるのを聞いて、「シシィって権利を主張してるけど、義務は果たしてる?」と疑問を感じたり、シシィという人は『エリザベート』という作品の中でしか知らないから、孤独な人、可哀想な人という印象で悪い人とは思っていなかったけど、目線が違えばいい人ではないのかな?と感じたりしました。世界を広げたという意味でも私好みのルキーニだったんだろうな。

シングルキャストでは安定のハマコさん(未来 優希さん)
ルドヴィカはゾフィーとの掛け合いを聞いていて「妹やなぁ」って初めて思ったような気がします。
一方、マダム・ヴォルフはハマコさんならではのパワフルさ!

あと書き残しておきたいのは、トートダンサーさんたち。
皆さん似た雰囲気の方たちで統一感があって、でもいろんな振付もあったみたいでもっと回数が観れれば、「この回はトートダンサーさんを観る!」とダンサーさんメインで観る回が作れただろなぁと思うと残念です。

もっともっと観たかったなぁ。
これまで宝塚版でも韓国版でも感じなかったようにも思うのですが、今回東宝版を観ていて、ウィーン版を観た時と同じように、歴史を知っていたらまた違うことを感じるのかなぁと思いました。

来年、どんなキャストで観ることができるのかわかりませんが、しっかり準備をして楽しまなきゃ!



【CAST】(敬称略)
エリザベート花總 まり
トート城田 優
フランツ・ヨーゼフ佐藤 隆紀
ルドルフ古川 雄大
ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ未来 優希
ゾフィー香寿 たつき
ルイジ・ルキーニ尾上 松也
マックス大谷 美智浩
エルマー角川 裕明
シュテファン広瀬 友祐
リヒテンシュタイン秋園 美緒

少年ルドルフ大内 天


千秋楽のご挨拶はルキーニ役の松也さんが司会になってました。
いい味出してたなぁと思います。
こちらでどうぞ。

『エリザベート』大千穐楽カーテンコール映像



普段、観に来られている方に気付かないのですが、なぜかこの日は「この方、江川(卓)さん?!」
後日、はなちゃんのブログでUPされていたので、やっぱり江川さんだったみたいです♪
他にも俳優さんらしき方も見かけたのに、江川さんだけわかる私って


PHOTO UP*2015.9.7
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