【 吉田松陰 ・田中河内介 ・真木和泉守 】 先生とその門人たち-126 田中河内介・その125
(出島物語ー37)
薩摩藩を天下の雄藩にした基礎には青少年教育がある。 その代表的なものに、島津忠良の「 いろは歌 」があります。 薩摩藩治教の聖典ともいうべき「 いろは歌 」は、公が選んだ当時の人生訓で、当時の人たちはもちろんのこと、後世薩摩の青少年の教育の軌範として、郷中教育や学舎鍛錬のすぐれた資料として用いられた。 若者は、日夜この歌を口誦して、心をととのえ、己を反省するように努めてきた。
●●〔ちょっと一息〕●●
桜田門外の変の生き残り、増子金八の墓に行ってきました―(その5)
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