日本国家の歩み 


 外史氏曰

   すばらしき若者たち
 
   祖国日本の行く末

  

ものすごい先生たちー119 ( 頼山陽・伝記ー11 ・父の死 )。    一息 (増子金八ー4 )

2009-05-27 16:59:57 | 幕末維新
【 吉田松陰 ・田中河内介 ・真木和泉守 】    先生とその門人たち-119   田中河内介・その118                                                        (出島物語ー30)                                                                  頼山陽の伝記の続きです。 山陽は、広島の父が病気がちなのを気にしていたが、広島には行きずらかった。 しかし、京都へ出て五年目、ついに意を決して行くことにした。 山陽は、この時から病没まで、生涯に十一回帰省する。 父春水はこれから二年後に亡くなり、山陽は足かけ三年間の喪に服する。                                        ●●〔ちょっと一息〕●●                                                桜田門外の変の生き残り、増子金八の墓に行ってきました―(その4) . . . 本文を読む

ものすごい先生たちー118 ( 頼山陽・伝記ー10 ・江馬細香 )。 一息 ( 増子金八ー3 ) 

2009-05-23 13:41:14 | 幕末維新
【 吉田松陰 ・田中河内介 ・真木和泉守 】    先生とその門人たち-118   田中河内介・その117                                                      (出島物語ー29)                                                                  頼山陽の伝記の続きです。 山陽は、潤筆の旅で美濃大垣に遊んだ際、藩の侍医江馬蘭齋の長女多保(たお)に出会った。 多保は、山陽の門人になり、細香(さいこう)という号をもらった。 細香は、ひそかに山陽を慕い、山陽も細香を妻にしたいと考えていたが、この話は成就しなかった。                                   ●●〔ちょっと一息〕●●                                               桜田門外の変の生き残り、増子金八の墓に行ってきました―(その3) . . . 本文を読む

ものすごい先生たちー117 ( 頼山陽・伝記ー9  ・父来る )。    一息 ( 増子金八ー2 )

2009-05-16 01:12:42 | 幕末維新
【 吉田松陰 ・田中河内介 ・真木和泉守 】    先生とその門人たち-117   田中河内介・その116                                                        (出島物語ー28)                                                                  頼山陽の伝記の続きです。山陽は、入京、開塾、自立の生活に入る。 しかし、藩侯に対する忠と、父母にたいする孝は、一生涯、片時も忘れることがありませんでした。                                    ●●〔ちょっと一息〕●●                                                桜田門外の変の生き残り、増子金八の墓 ( 茨城県 ) に 行ってきました。―(その2) . . . 本文を読む

ものすごい先生たちー116 ( 頼山陽・伝記ー8 ・京都開塾 )。   一息( 増子金八の墓-1 )

2009-05-13 17:03:42 | 幕末維新
【 吉田松陰 ・田中河内介 ・真木和泉守 】    先生とその門人たち-116   田中河内介・その115                                                          (出島物語ー27)                                                                                          頼山陽の伝記の続きです。 神辺を発ち、大坂に着いた山陽は、篠崎三島父子の世話により入京。 蘭医・小石元瑞(げんずい) の骨折りで、開塾、自立の生活に入った。                                      ●● 〔 ちょっと一息 〕 ●●                                           桜田門外の変の生き残り、増子金八の墓 ( 茨城県 ) に 行ってきました。―( その1 ) . . . 本文を読む

ものすごい先生たちー115 ( 頼山陽・伝記ー7  ・京坂へ )

2009-05-09 14:01:19 | 幕末維新
【 吉田松陰 ・田中河内介 ・真木和泉守 】    先生とその門人たち-115   田中河内介・その114                                                         (出島物語ー26)                                                                   頼山陽の伝記の続きです。 広島を出た山陽は、菅茶山の塾で、塾頭として講義を担当していましたが、茶山から、自分の姪と結婚して夫婦養子になってほしいという話と、福山藩への仕官の話が出され、びっくり仰天。 修史の実現のためには、どうしても茶山塾を出て大都へ出ねばと、煩悶するのでした。 . . . 本文を読む

ものすごい先生たちー114 ( 頼山陽・伝記ー6 ・菅茶山のもとへ)。  一息・ 伏見奉行所跡 )

2009-05-05 22:20:17 | 幕末維新
【 吉田松陰 ・田中河内介 ・真木和泉守 】   先生とその門人たち-114   田中河内介・その113                                                          (出島物語ー25)                                                                                           頼山陽の伝記の続きです。 山陽は、二十六歳の春、やっと門外自由を公許され、藩学問所の助教に挙げられました。 しかし、これでは修史の夢は不可能となります。 どうしても、広島の藩地を離れなければならないと、日々悩んでいましたが、やがて管茶山から朗報が寄せられました。                           ●●   【 ちょっと一息 】  ●●                                                                   伏見奉行所趾 ( 京都市 ) を 訪れました。 . . . 本文を読む