歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

十三夜月

2012年09月28日 | 徒然 -tzure-zure-



十三夜の月。


流れる雲がかぶさって、白い光が、ぼんやりと暈になってほの赤く円くじんわり灯る、
その瞬間が、特に好き。




こんな夜は、当・然、

マイガッデス:Coccoさんの『十三夜』を聞きまする。

Cocco『十三夜』(live ver.)


ふ、美しい・・・名曲や・・・


でも実は、この歌よりも『花柄』という曲の

  青い空に
  手を合わせたって
  月に祈らなきゃ
  だめなんだろ?


って歌詞の方が、ずんと来て、凄く好きです。





月に祈れば、願いが叶う。
と、云う。



‘reflection’ だからかな、と、ふと思う。



月の光は、太陽の反射(reflection)。



月を仰げば、
その真っ白に、心を映される。

たとえば、星に願うなら、
たくさんに散らばる数多のそれらに、願いは無数にちぎれて散漫になってしまうけれど。

月は、たった一つ。

対峙するなら、一対一。
鏡のように、その人の心を反映する(reflect)。


願いを放てば、

鏡のように、まっすぐに、跳ね返ってくる。

= reflection.

、、と、いうことだろうか。


などと。

取り留めも無く確証も無く、
ただ何と無く、思いついただけだけども。




あんだぎなーぬ 大月(うふちち)の夜(ゆ)









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