十三夜の月。
流れる雲がかぶさって、白い光が、ぼんやりと暈になってほの赤く円くじんわり灯る、
その瞬間が、特に好き。
こんな夜は、当・然、
マイガッデス:Coccoさんの『十三夜』を聞きまする。
Cocco『十三夜』(live ver.)
ふ、美しい・・・名曲や・・・
でも実は、この歌よりも『花柄』という曲の
青い空に
手を合わせたって
月に祈らなきゃ
だめなんだろ?
って歌詞の方が、ずんと来て、凄く好きです。
*
月に祈れば、願いが叶う。
と、云う。
‘reflection’ だからかな、と、ふと思う。
月の光は、太陽の反射(reflection)。
月を仰げば、
その真っ白に、心を映される。
たとえば、星に願うなら、
たくさんに散らばる数多のそれらに、願いは無数にちぎれて散漫になってしまうけれど。
月は、たった一つ。
対峙するなら、一対一。
鏡のように、その人の心を反映する(reflect)。
願いを放てば、
鏡のように、まっすぐに、跳ね返ってくる。
= reflection.
、、と、いうことだろうか。
などと。
取り留めも無く確証も無く、
ただ何と無く、思いついただけだけども。
あんだぎなーぬ 大月(うふちち)の夜(ゆ)
*